七日町駅(なぬかまちえき)は、福島県会津若松市七日町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅である。所在地名は「なのかまち」と読むが、駅名は「なぬかまち」と称している。単式ホーム1面1線を有する地上駅で、会津若松駅管理の無人駅である。只見線内では最も列車本数の多い会津若松 - 西若松間にある中間駅だが、停車列車の本数は、臨時を含めても只見線(只見・小出方面)の列車より会津鉄道会津線(芦ノ牧温泉・会津田島方面)に直通する列車が大半を占める。駅舎はホームの会津若松方にあり、長辺がホームと直交するような形で設置されており、これは先代の駅舎も同様である。駅舎内には「駅Cafe.」と称するアンテナショップが入居している(後述)が、乗車券の受託販売などは行っていない(まちなか周遊バス「ハイカラさん」の一日乗車券は販売している)。ホームに出るところにJRの簡易自動券売機が設置されているが、会津鉄道線への連絡切符は販売していない。駅前はまちなか周遊バス「ハイカラさん」が乗り入れるため整備されている。駅前広場の一角には「七日町駅開設記念」碑が建立されている。クリスマスシーズンになると、駅舎にイルミネーションが施される。「駅Cafe.」はあいづふるさと市町村圏協議会が運営する会津地方の市町村(会津若松市、磐梯町、猪苗代町、会津坂下町、湯川村、柳津町、会津美里町、三島町、金山町、昭和村、喜多方市、北塩原村、西会津町、下郷町、檜枝岐村、南会津町、只見町)のアンテナショップであり、新しい観光スポットとして広く宣伝されている。また、駅利用客の荷物預かりも行っている。かつての駅舎には蕎麦屋兼売店が入居し、乗車券の受託販売も行う「切符を売るそば屋」として有名であったが無人化後の駅舎は荒れ放題であったことから、それを見かねた。2004年度の乗車人員は、1日平均268人。周辺は会津若松の市街地である。駅前には「七日町通り」と称する道路があり、幹線道路として機能するほか、沿道に立地する施設や建築物を活かした町おこしもなされている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。