三陸鉄道36-R形気動車(さんりくてつどうさんりくRがたきどうしゃ)は、三陸鉄道に所属する気動車である。愛称は、「さんりくしおさい」となっていて、南リアス線盛 - 釜石間で土曜・休日に2往復運転されている。2005年(平成17年)3月13日に営業運転を開始した。2004年(平成16年)に36-400形2両が廃車となり、その後継車両として2005年(平成17年)2月に新潟トランシスで36-600形として1両製造された。36-300形・36-400形と同様に、昭和初期の時代をイメージした作りとなっている。その後、2006年(平成18年)3月にも1両が製造され36-600形は2両となった。2014年(平成26年)2月から3月にかけて、36-600形はブレーキ装置を自動空気ブレーキから電気指令式空気ブレーキに変更し36-R形に形式変更。また同年3月に外観が紫色基調となった「36-R3」1両が南リアス線用として製造され、同年4月より営業運転に投入された。これにより36-R形は3両となり、36-600形は形式消滅した。36-Z1形と連結して運行されることもある。内装は木目の壁と床、照明にはシャンデリアと壁灯が使用されている。移動制約者にも対応するため、車椅子対応のトイレや乗降用スロープが設置され、駅名等のLED表示器による視覚表示やドアの開閉時にドアチャイム鳴動等の設備が施されている。また、車椅子用のスペースが1台分あり、団体列車としても利用できるようにR1・R2にはカラオケ装置及びモニタ、ビデオデッキ、DVDプレーヤー、冷蔵庫等を備えている。なおR3は、同時に製造された36-Z1形に外観の特徴が似ている。
出典:wikipedia
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