阪急バス柱本営業所(はんきゅうバスはしらもとえいぎょうしょ)は、大阪府高槻市柱本一丁目にある、阪急バスの営業所。最寄りの停留所は「柱本営業所前」。1992年に設置された、比較的歴史の浅い営業所。吹田営業所や茨木営業所が担当していたエリアの一部を引き継ぐ形で担当しており、特に吹田営業所とは路線図も共通である。運行・管理業務は子会社の阪急田園バスに委託している。なお、運行エリアは近鉄バスと重なる区間が多い。所在地旧路線名は「唐崎線」。現在、吹田・摂津間を全通するのは31系統のみだが、他の系統も当初はJR吹田を発着点として府道14号大阪高槻京都線(産業道路)を経由し、JR千里丘や摂津市内へと走っていた。摂津市内を走る重要なバス路線の一つであり、平日昼間時においてはJR千里丘系統が毎時3本、JR吹田系統が毎時1本設定されている。2010年3月14日には阪急京都本線に摂津市駅が開業したため、同駅へ乗り入れるためのダイヤ改正が行われた。それに伴い、昼間時のJR千里丘系統の毎時3本のうち2本はそれぞれ南摂津駅と「阪急摂津市駅前」経由となり、さらに3本共に産業道路沿いに新設された「阪急摂津市」に停車するようになった(JR千里丘方面のみ)。なお、過去に近鉄バスと共同運行していた摂津市内循環系統や唐崎線も、この路線に属されていた。阪急茨木東口から、高槻市柱本地区や摂津市鳥飼地区へと向かう路線。近鉄バスとの共同運行。1989年の改正後、長らく運行形態に変化はなかったが、2004年9月18日の改正で現在の形態となった。この改正では、上鳥飼発着の区間便などを廃止、柱本団地への乗り入れ、さらに茨木 - 西面大橋間では近鉄と合わせて大増発した反面、鳥飼循環系統は平日2本のみ(近鉄は1 - 3本)への大減便がなされた(後に、阪急バス便も鳥飼方面は平日1本に削減)。近鉄バスとは共通乗車制度で歩調を合わせ、停留所の標柱も共有しているが、2007年1月には近鉄便が土曜日の1往復のみ(43番:阪急茨木東口 - 鐘化前)となり、共通乗車制度は同年10月に廃止された。ただし、標柱は引き続き近鉄が管理しており、時刻表も両社共通である。規模の割にはバラエティに富んでおり、開設時は三菱ふそう製が主体だったが、1998年に日野製の大型車が導入され、同時に日産ディーゼル(現在のUDトラックス)製も登場した。阪急バスでは長年、中型車やハイブリッド車、一部の観光用など部分的に日野製を導入していたが、当営業所の動向をきっかけに、他の営業所にも日野の大型車が入るようになった。
出典:wikipedia
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