那珂川自動車営業所（なかがわじどうしゃえいぎょうしょ）は西日本鉄道のバス営業所のひとつで、おもに福岡市都心部と南区東部・那珂川町・春日市を結ぶ路線を担当する。1965年8月1日に開設された。福岡県筑紫郡那珂川町道善5丁目36番地那珂川町の中心部に位置しているため、営業所での乗降も非常に多い。基本的にスロープ付き車両を使用するが、平日の一部は大橋〜福翔線の間合いでツーステップ車も62番西鉄大橋駅～那珂川営業所で使用される。47番・48番・48-1番・48-2番・60番・99番（博多ふ頭行きの番号変更）と後述の4番・63番を運行する。47番と48番系列は、向新町以南と西鉄大橋駅 - 清水四丁目と清水四丁目 - パナソニック前間の経路が異なる。47番は幹線道路を運行し、清水一丁目を経由するのに対し、48番系列は那珂川の東岸（竹下駅の裏側）を通り、美野島南公園前を経由する。48-1番は竹下駅西口経由。過去に担当していた系統を記す。一部区間が廃止され、路線自体は存続しているものについても記載する。大半がワンステップ車で運転される。2013年11月2日渡辺通幹線と那珂川フィーダー線へと分散された。ICカード乗車券のnimocaの使用が最初に可能となった営業所である（2008年5月18日より）。

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