『結界師』(けっかいし)は、週刊少年サンデーに連載された田辺イエロウの同名漫画を原作としたテレビアニメである。登場人物とそれを演じる声優については「結界師の登場人物」を参照のこと。ほかにも、単行本にオマケとして載せていた「没ネタ」をやるなど、アニメならではの趣向が要所要所に見られる。2006年12月13日〜2007年1月8日、3月19日〜4月9日、4月30日、5月28日、6月11日、7月16日は特番のため、放送休止。2007年11月8日、12月13、27日、2008年1月3日は休止。他のアニメとは若干異なる放映形式をとっている。プロデューサーの諏訪道彦は、本編中に提供クレジットをスーパーインポーズで表示する形式について、「公式サイトの掲示板に邪魔なので表示をさけてほしいという意見が寄せられているが、少しでも本編の時間を増やすためにスタッフが努力した結果、本来であれば提供画面を流す時間に本編を流しているので理解してほしい」と説明している(CS放送における再放送では提供クレジットの表示は一切入っていない)。また、2008年7月9日付けではバラエティ番組などではよくある手法だが、アニメでは本作がおそらく初めてで他の枠のアニメではほとんどないとしているが、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』、『西洋骨董洋菓子店』など他局のアニメでもこの手法をとる作品が現れている。次回予告もエンディング曲に内包されている。月曜7時放送時代は、本作品のエンディングが終わった後にCMを挟まず、『名探偵コナン』のオープニングへと続くショートムービーが毎週放送されていた。視聴率が初回から低迷、その後も好転の気配も見せなかった事から、シリーズ途中でゴールデンタイム帯全国ネットから深夜放送(一部地域は別時間帯)・ローカルセールス枠へ移動した。その詳細を記す。初回から視聴率で苦戦を強いられた。番組プロデューサーの諏訪道彦もytvアニメ公式サイト内にある自身のブログ『スワッチのアニメ日記』(以下“アニメ日記”)2006年10月23日分において関東地区で低視聴率であることを明かし、この日以降も「もっとみんなに見てもらいたい」などのコメントをたびたび掲載、『名探偵コナン』の掲示板にも『結界師』の視聴を訴える「お願い」をするほどであった。2007年8月15日に発売された月刊テレビ情報誌「TV Japan」(東京ニュース通信社)同年9月号に「9月10日の放送を持って最終回」と掲載。この報道を受け、諏訪プロデューサーは“アニメ日記”同年8月20日分で製作・放映続行をアピールしたが、以後発売された情報誌にも同様の情報が掲載された。これに対し諏訪プロデューサーは“アニメ日記”同年8月27日分において月曜19時台での放送終了を認めるコメントをしたが、その一方で、製作・放送続行もアピールした。しかし諏訪プロデューサーの懸命の活動も視聴率好転には結びつかないまま、最終的には2007年9月10日の1時間スペシャルをもって月曜19時台・ゴールデンタイム・全国枠においては「放送終了」となった(諏訪プロデューサーの公式ブログによればシナリオは42話分まで作られていたが、これよりも短い話数で月曜夜7時枠での放送は終了となった)。諏訪プロデューサーはその月曜夜7時枠「最終回」の放送日の日付の“アニメ日記”においても視聴率上昇を訴えたが、結果は7.0%と、初回を上回る程度にとどまっている。さらに、放送期間中の視聴率が10%に達したことは一度もなかった。なお、月曜19時台・ゴールデンタイム・全国枠においての「最終回」は、志々尾限が死んだうえ、「今後も物語は続く」という内容の、打ち切り同然のバットエンドだった。前述の通り、2007年10月以降はローカル放送形態に移行して放送されていた(第52話で完結)現状で決定している放送情報に付いては別項を参照。この形態での最終回は原作が終了していないこともあり、「これからも結界師としての職業は続いている」ことを示唆する打ち切り漫画によくある終わり方である。“アニメ日記”2007年9月10日付の中で諏訪プロデューサーは、放送続行が決まっていない地域のファンに対し、居住地域のNNS加盟局に対して放送続行・再開の声を寄せる様に呼びかけたが、NNS加盟全局での放送続行・再開は実現しなかった。本編のDVDは2007年2月21日 - 2008年6月18日発売。全17巻。放送形態変更となり未放映となった一部の地域でも第38話以降のDVDの発売は行われている。
出典:wikipedia
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