マウロ・タソッティ(、1960年1月19日- )は、イタリア・ローマ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。ACミランの黄金期を支えた一人であり、1988年のソウルオリンピックではイタリア代表主将を務めた。W杯には、1994年米国大会に出場している。地元のクラブチームSSラツィオにてプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせ、1978年11月5日アスコリ・カルチョ戦にてセリエAデビューを果たす。その後、ACミランに移籍。フランコ・バレージ、アレッサンドロ・コスタクルタ、パオロ・マルディーニらとともに鉄壁のDFラインを築き、ミランの黄金期を支える。ミランでの通算出場数は581試合で、これはマルディーニ、バレージ、ジャンニ・リベラに次ぐ歴代4位の記録である。代表デビューは32歳と遅咲きだった。右サイドバックとして出場した1994年のW杯では、準々決勝のスペイン戦でルイス・エンリケに肘打ちをして鼻骨骨折させ8試合出場停止という処分を受けた。その後出場がないことから、事実上代表から追放された形となっている。引退後はミランに残り、ユースでの指導を経て、2001年からアシスタントコーチに就任。2014年1月13日、マッシミリアーノ・アッレグリ監督解任を受けて、暫定監督に就任。その後、クラレンス・セードルフが監督となりアシスタントコーチに戻り、セードルフの後任のフィリッポ・インザーギの下でも留任した。2015年にシニシャ・ミハイロヴィチが監督に就任するとスーパーバイザーに異動。2016年7月に現役時代から37年間勤めたACミランを退団、旧知のアンドリー・シェフチェンコの要請を受け、ウクライナ代表のアシスタントコーチ就任が発表された。
出典:wikipedia
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