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亀田駅

亀田駅(かめだえき)は、新潟県新潟市江南区東船場一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である。新津駅より乗り入れる磐越西線の一部列車も利用が可能である。1928年(昭和3年)完成の旧西口駅舎は老朽化が進んで手狭になりつつあった。当駅周辺では1970年代中盤から駅東側でも宅地化が進められ、1974年(昭和49年)には向陽(現亀田向陽)地内に新潟向陽高等学校が開校し、1980年代には亀田町(当時)が整備した都市公園「亀田公園」が竣工。さらに1990年代には福祉施設「新潟ふれ愛プラザ」の建設計画や、当時新潟市川岸町(現中央区)に校舎があった新潟明訓高等学校の移転計画も具体化した。また周辺住民や向陽高校の通学者が、駅近くの踏切や線路内で無理な横断を試みて事故に遭遇するケースが頻発するなど、東側に出入口がない駅構造上の問題もあって、次第に駅東西の歩行者の往来に不便が生じつつあった。また西口の駅前通りである一般県道亀田停車場線も道幅がやや狭隘な単車線の道路で、特に朝夕のラッシュ時など、利用者の多い時間帯には歩行者・自動車が往来する上で大きなネックとなっていた。こうしたことからJR新潟支社や亀田町には、1980年代以降「亀田駅に東口を設けてほしい」「駅前通りを拡幅してほしい」などといった町民や利用者からの請願がたびたび寄せられていた。当時、JR新潟支社と町は将来的に駅舎を改築する意向を示していたが、周辺の地盤が軟弱であることなどから、駅東側の都市基盤整備・宅地開発と一体的に整備を進める方針であったため、着手時期は未定とされた。1999年(平成11年)10月、前述の駅舎改築の前提として東口駅舎の暫定供用を開始。跨線橋を東側へ延伸し、線路横の町道に面する形で駅舎が設けられた。これにより、駅東側の利用者の便は若干ながら改善された。しかし従来の跨線橋を延伸しただけで自由通路は設けられていなかったため、駅構内で東西を自由に往来することは出来ず、またエレベーターやエスカレータの設置などといったバリアフリー対策も執られなかったため、車椅子利用者は階段を昇降する際、駅社員の介助が必要であった。その後、JR新潟支社と新潟県、亀田町は老朽化した駅舎の建て替えとバリアフリー化を目指し、国土交通省から「まちづくり交付金」の給付を受けて駅舎改築と駅周辺地区整備の事業に本格着手し、2004年(平成16年)4月から駅舎と県道の改修に着工した。その後亀田町は2005年(平成17年)3月21日に新潟市へ編入され、整備事業は市が継承。さらに2007年(平成19年)4月1日の政令指定都市移行に伴い、県道の改修事業も県から市へ継承された。なお駅舎改築前のホーム配置は、西側から相対式の1番線、島式の2・3番線の2面3線となっていた。このうち待避ホームの2番線は待避・折り返し列車をなくし、使用を停止した。旧西口駅舎は5月22日を以って使用を停止し、撤去。西口にはプレハブ造の仮駅舎が設けられた。その後、橋上部と東西双方のエントランス部を建設し、2005年(平成17年)10月1日に現駅舎の仮供用を開始した。この際、旧2・3番ホームは2番線を撤去して拡幅。1番線と3番線に挟まれた島式ホームとし、現在のホーム配置となった。さらにこの整備事業の一環として西口駅前に、新潟市が建設事業を進めていた「亀田駅前地域交流センター」が2007年(平成19年)4月1日に開設された。1・2階が立体駐輪場で、3階にはギャラリー、会議室などを有する「地域交流センター」と、住民基本台帳・戸籍・納税関連などといった市の証明書発行手続きの一部が行える「江南区役所亀田行政サービスコーナー」が設けられている(サービスコーナーは4月16日開設)。この3階フロアが駅舎2階の東西自由通路とペデストリアンデッキによって接続しており、駅からそのまま入館することができる。駅舎竣工後も東西駅前広場の整備、東口側の市道及びロータリーの新設、西口側の県道拡幅等の基盤整備が行われ、2008年(平成20年)には東口・西口の駅前広場が相次いで竣工した。その後西口側では引き続き県道の改修が行われ、2009年(平成21年)冬に全面竣工した。島式ホーム1面2線に橋上駅舎を有する地上駅。直営駅(駅長配置)で、自駅のみの管理駅として運営が行われている。駅舎2階に設けられたコンコースの改札口には自動改札機が4通路設置されており、全通路でSuica等のICカードが利用できる(出場用の1通路はSuica専用)。改札口周辺には有人改札を兼ねるみどりの窓口(営業時間 6時30分 - 20時00分)、自動券売機(タッチパネル式2台)の他、コンビニエンスストア「デイリーヤマザキJR亀田駅店」(Suica電子マネー利用可、営業時間 5時15分 - 0時15分)などがある。バリアフリー対策として、改札内コンコースとホームの間にはエレベーターと上り用エスカレーター各1基と誘導チャイムが設置されているほか、コンコース内のトイレにはオストメイト対応の多機能トイレが併設されている。自由通路(亀田駅東西自由通路)は新潟市江南区建設課が管理しており、駅舎は自由通路に面して設けられている。元々の出入口は西口側のみだったが、1999年(平成11年)の東口開設を経て、2005年(平成17年)に現駅舎が竣工し自由通路が新設された。バリアフリー対策として、西口・東口とも出入口にはエレベーター1基とエスカレーター上下各1基、誘導チャイムが設置されているほか、改札口正面には音声案内装置と触地図を備えた周辺地図が設置されている。西口・東口とも出入口は北側が階段、南側がエスカレーターとなっている。改札外のトイレは西口の地域交流センター1階と3階、東口1階の計3箇所が設置されており、このうち交流センター3階を除く2箇所にはオストメイト対応の多機能トイレが併設されている。西口2階の南側は自由通路と直結されたペデストリアンデッキによって、新潟市江南区の交流施設「新潟市亀田駅前地域交流センター」と連絡している。デッキで連絡しているセンター3階には、江南区役所亀田行政サービスコーナー(取扱時間 平日9時00分 - 19時00分、取扱い書類によって17時30分締切り)と、ギャラリーや多目的ホールなどを備えた公民館施設(開館時間 9時00分 - 22時00分、毎月第2火曜日と12月29日 - 1月3日は定期休館)、トイレ(前述)などがある。センター下層部の1・2階は立体駐輪場となっており、1階にはトイレ(前述)と新潟南警察署亀田駅前交番がある。東西の駅前広場の歩行者道にはシェルター(上屋)が架設されている。双方ともロータリー内にはタクシーが常駐している。双方の駅前広場のうち東口側は2008年(平成20年)春、西口側は2009年(平成21年)冬に竣工した。2015年度の1日平均乗車人員は5,402人である。新潟市内の駅では新潟駅、白山駅に次いで3番目に多い。近年は駅周辺の宅地開発が進捗し、また公共施設の竣工や高等学校の移転なども影響して、利用者数は増加傾向にあった。また、2011年度には同市中央区の白山駅を上回り、市内では新潟駅に次いで多かった。しかし、2002年度以来続いていた利用者数増加も、2014年度は減少に転じ、白山駅の利用者数を3年振りに下回った。各年度の1日平均乗車人員は以下の通り。駅周辺は住宅地。西口側は商業施設等、東口側は高校、福祉施設等がある。2016年9月現在、駅東西双方のロータリー内から区バス・住民バスが発着しているほか、新潟交通グループ(同社と新潟交通観光バス)の停留所が西口から徒歩約3分の駅前交差点周辺に設けられている。市・区が運行する茅野山・曽野木・新潟市民病院方面のコミュニティバス「江南区区バス」と茅野山・早通方面のコミュニティバス(乗合タクシー)「カナリア号」は西口、横越地区方面の住民バス「横バス」は東口を発着する。新潟交通グループの全路線と江南区区バスでは、運賃精算にICカード「りゅーと」とSuicaほか全国10種類の交通系ICカードが利用できる。一方カナリア号・横バスでは、りゅーと・バスカード・各種ICカードとも利用できないが、それぞれ独自の回数券を発行している(いずれも11枚綴り・大人2000円)。区バス・住民バスの運行情報や回数券の販売箇所は「区バス・住民バス - 新潟市江南区」を参照。西口から徒歩約3分の「亀田駅前」停留場から以下の路線が発着する。路線図や時刻表は「運行便別時刻表(新潟交通)」を参照。横越地区で運行している住民バス「横バス」は、亀田駅東口と区役所横越出張所を基点に、横越・大江山地区の住宅地や集落を巡回するルートで運行している。亀田駅と地区北部を結ぶ<北ルート>と、横越出張所・荻川駅と地区南部を結ぶ循環線の<南ルート>の2系統があり、両者は原則として「横越出張所」で連絡をとる。なお、乗り換えの際の追加運賃は必要ない。休日と年末年始は全便運休となる。土曜については2017年3月まで社会実験として運行される。当駅からは<北ルート>が発着する。※現在進められている「新潟駅周辺連続立体交差事業」の工事の際のJR代行バスは、東口からの発着となる。

出典:wikipedia

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