吉田川(よしだがわ)は、岐阜県郡上市を流れる木曽川水系の河川で、木曽三川の長良川の支流である。1986年に「岐阜県の名水50選」に認定されている。岐阜県郡上市(旧明宝村)と高山市(旧荘川村)の境である、烏帽子岳ないし山中峠(めいほうスキー場)付近に源を発し、郡上市八幡町有坂で長良川に合流する。旧明宝村で吉田川に沿って走る国道472号は、せせらぎ街道と呼ばれ、紅葉の名所である。支流には気良川、寒水川、犬啼谷、赤谷、乙姫川(名広川)、小駄良川などがある。大寒の前後、郡上本染で染められた鯉のぼりを、吉田川宮ヶ橋の上流で冷たい川の水に晒す(寒ざらし)。冬の風物詩である。吉田川の飛び込み(ジャンプ)は、吉田川にかかる新橋(郡上市八幡町島谷)の欄干から飛び込む、夏の風物である。1996年(平成8年)6月、吉田川の川遊びとして、環境庁(現環境省)により、残したい日本の音風景100選に選ばれた。元々は、地元の小中学校、高校生が吉田川で川遊びをする際、近くの岩場から川への飛び込みをしたのが始まりというが、いつの頃からは不明である。その中から、度胸試しで新橋の欄干(川面より高さ約12m)から吉田川へ飛び込むようになった。新橋からの飛び込みは地元の子供たちにとって栄誉なことであり、下級生には憧れの的である。子供たちにはルールがあり、初めて飛び込む子供には、必ず上級生が付き添い、危険のないようにしているという。やがて、地元の子供のみならず、地元以外の人も飛び込むようになり、全国的に有名なものとなった。この川の由来は現在の八幡町初納吉田地区の小洞山に城を築いて、住んだという吉田太丸左衛門からだという。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。