赤富士(あかふじ)は、主に晩夏から初秋にかけて、早朝に富士山が朝日に染まって起こる現象。青い富士山が朱色に染まることが語源。古くから絵の題材としても知られ、数々の画家による作品が残されている。明和8年(1771年)には文人画家の鈴木芙蓉が『赤富士に昇竜龍図』を描いている。文政4年(1821年)には野呂介石が「紅玉芙蓉峰図」において赤富士を描いている。浮世絵師の葛飾北斎は天保元年(1830年)から天保5年(1834年)にかけて刊行した富嶽三十六景『凱風快晴』において赤富士を描いている。なお、『凱風快晴』の描く赤富士は駿河国側であるか、甲斐国側の裏富士であるのかは不明。一般に縁起の良い事として知られ、夏の季語にもなっている。
出典:wikipedia
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