岡本 透（おかもと とおる、1965年6月13日 - ）は、兵庫県尼崎市出身の元プロ野球選手（投手）。小学6年の時に野球の全国大会で準優勝する。報徳学園高校では、4番でエースとして3年春の甲子園に出場。1勝を挙げるも、2回戦で香田勲男がエースだった佐世保工業高校に敗れた。高校卒業後は、社会人野球の川崎製鉄神戸に進み、、と2年連続で優秀選手賞を獲得した。1987年のドラフト2位で横浜大洋ホエールズに入団。にチーム最多の52試合に登板し、翌には二桁となる11勝を記録。野村弘樹、新浦壽夫、田辺学らと共に大洋左腕投手陣を支える。ところが、球団名が横浜ベイスターズに変わったからは登板過多がたたり故障続きとなり、その後は振るわず、6月に松浦宏明との交換トレードで日本ハムファイターズへ移籍。しかし、日本ハムでは登板機会は無く、同年限りで現役引退。1996年から1999年まで横浜で打撃投手、その後スコアラーを経て、からまで二軍の湘南シーレックス投手コーチ。2007年は横浜ベイスターズ広報を務めた。

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