リチャード・ジョゼフ・ヒル(Richard Joseph Hill, 1980年3月11日 - )はアメリカ合衆国・マサチューセッツ州ボストン出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLB・ロサンゼルス・ドジャースに所属。のMLBドラフトで36巡目(全体1088位)シンシナティ・レッズから指名されたが入団せず。のMLBドラフト7巡目(全体209位)でアナハイム・エンゼルスから指名されたがこの時も入団せず。のMLBドラフト4巡目(全体112位)でシカゴ・カブスから指名され、7月10日に入団。3年間マイナーリーグで過ごした後、6月15日のフロリダ・マーリンズ戦でメジャーデビューを果たす。4試合に先発し、0勝2敗でシーズンを終えた。翌の開幕はマイナーで迎えるものの、5月4日にメジャー昇格。しかし、4連敗を記録し、再びマイナーに降格を命じられた。7月22日に再び昇格し、8月にはデビュー以来10回目の先発でようやく初勝利をあげる。その後は安定した成績を残し、シーズン末までローテーションの一角としての役割を果たした。は開幕時からローテーション入り。シーズン通してローテーションを守り抜き、32試合に先発した。11勝8敗・防御率3.92と好投を見せた。はシーズン開幕早々、制球難で大荒れのピッチングが続き、5月2日にAAA級アイオワ・カブスに降格された。しかし、その後も乱調が続き、6月20日にはルーキー級にまで降格されたが、7月18日には1A+級デイトナ・カブスに昇格。9月1日にはセプテンバー・コールアップにより、メジャーに呼び戻された。2月2日に金銭トレードで、ボルチモア・オリオールズへ移籍。11月3日にFAとなった。1月26日にセントルイス・カージナルスと契約したが6月30日にFAとなり、そのままボストン・レッドソックスと契約。11月6日にFAとなったが、12月16日にレッドソックスと再契約。はシーズン途中にトミー・ジョン手術を受けた。12月12日にFAとなったが、翌13日に再契約。11月30日にFAとなった。2月7日にクリーブランド・インディアンスと契約。10月31日にFAとなった。1月31日に古巣のレッドソックスとマイナー契約を結んだ。傘下のAAA級ポータケット・レッドソックスで25試合に登板し、3勝3敗2セーブ・防御率3.23だった。7月1日に金銭トレードで、エンゼルスへ移籍した。同日に行われたシカゴ・ホワイトソックスとのダブルヘッダー1戦目で、5点リードの9回裏から登板。しかし1安打1失点2四球で1死も取れず降板。2戦目には6回裏2死から登板したが、一人目の打者のアダム・イートンにワイルドピッチと四球を与え、1死も取れず降板した。その後登板はなく、7月5日にDFAとなり、9日に自由契約となった。その後、7月16日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだ。傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースで4試合に登板し、防御率0.00と好投。8月5日にヤンキースとメジャー契約を結んだ。2月27日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ。6月24日に自由契約となり、7月28日に独立リーグ・アトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約。8月14日にレッドソックスとマイナー契約を結び、9月8日にメジャー契約となり、40人枠入り。レッドソックスでは、4試合に先発登板する機会を与えられ、通算200試合登板を達成した。投球は、防御率1.55・29.0イニングで36個の三振を奪う圧倒的なピッチングを披露した。11月2日にFAとなった。2015年11月17日、オークランド・アスレチックスと1年契約を結んだ。4月4日に行われたホワイトソックスとのシーズン開幕戦では、本来先発予定だったソニー・グレイが食中毒により登板を回避したため、代役として開幕投手を務めた(結果は2.2回を4失点で負け投手)。8月1日に、、とのトレードで、ジョシュ・レディックとともにロサンゼルス・ドジャースに移籍した。球速110km/h台後半の落差の大きな緩いカーブを主体とする軟投派投手。メジャー昇格した頃は、実に投球全体の約75%をカーブで占めており、平均球速145km/hのツーシームとの2球種だけでプレーしていた。2012年からチェンジアップ、2013年からはスライダーを投げるようになり、フォーシームは2015年からで比較的、最近に持ち球とするようになった。2016年は約50%をカーブ、約45%をフォーシームとしており、それ以外の球種は稀にしか投げず、実質2球種に近い。三振能力が高く、速球には球威があり、カーブの精度も高いので、被打率・被安打率は悪くない数字を残している。一方で、最大の課題はコントロールだが、2015年からは大幅に改善が見られている。
出典:wikipedia
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