南紀特急バス(なんきとっきゅうバス)とは、三重県内の中勢地域と東紀州地域とを結ぶ三重交通の特急バス路線である。JR紀勢本線の補完的役割を担う。三交グループの三重急行自動車と共同運行を行っている。停車停留所は一部のみ表記している。現在は原則として名古屋・栄桑名高速線から転用された化粧室なし高速バス車両(4列シート55人乗り又は60人乗り)が充当される。1980年代後半は、現在のA特急車と同じ外観で前後10列とシートピッチを広く取り、TVモニター・フットレストを装備した乗客定員50名乗りのハイデッカー車13台が導入され、その後1990年代には新型車両が導入されたJR東海の特急『南紀』に対抗すべく、夜行高速バス並みの装備を施し、定員34名とさらにシートピッチを広くとった化粧室・飲み物サービスつきの専用車両15台で運行されていた。新造車投入に伴い捻出された旧専用車は、経年が浅いため桑名・四日市、上野の各営業所へ転属して他のA特急車と共通使用されたが、後に座席増設改造・TVモニターとフットレスト撤去が全車に施工された。また桑名に転属した車両の一部は、車輌更新に合せて塗色も一新した上志摩へ転属して、志摩スペイン村開業に合わせた関連路線に投入された。
出典:wikipedia
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