『生徒諸君!教師編』(せいとしょくん きょうしへん)は、庄司陽子の学園漫画作品。2003年から2011年まで、講談社のヤングレディース誌『BE・LOVE』で連載された。『生徒諸君!』(第1部)の続編、かつ『生徒諸君! 最終章〜旅立ち〜(第3部)』の前編(第2部)にあたる。2007年6月に小説版が発売されたほか、2007年にこの作品を原案としたテレビドラマ(タイトルは『生徒諸君!』)が放送された。学生編から3年後。晴れて、中学校教師となったナッキーこと北城尚子は、母校である聖美第4中学校で、楽しく幸せな教員生活を送っていた。しかしある日、恩師でもある金田教頭から「友人が教頭を務める中学で、2年生の担任が1学期いっぱいで辞めてしまい、代わりを探している」と打診される。クラス担任になれると聞いたナッキーは大喜びで、その中学=横浜市立御園(みその)中学校へ赴任する。しかし、彼女が受け持つことになった2年3組は、教師や大人を信じられなくなった生徒たちの集団だった。謎の組織「3TD」に率いられた2年3組によって苦しめられるナッキーであったが、彼女のあきらめようとしない根性と熱意を見た生徒達の一部は、次第に自分達の本心をナッキーに打ち明けていくようになる。その一方、3TDのリーダーである樹村珠里亜は、3TDそのものの権威が崩れ始めていくのを恐れ、次第に強硬的な手段を用いて、ナッキーの御園中からの排除を画策し始める。また、祖父の影響下で彼の不満に染まって育ったナッキー自身は両親に捨てられたという思い込みが心に根を張っており、母親に等しい祖母が倒れたことで母・未知子に不満をぶつけてしまう。テレビドラマ版では、学生編を読んでいなくても話が通じるよう、原作と設定が大幅に異なる人物も多い(#テレビドラマの項参照)。学生編にも登場する人物については、生徒諸君!#主な登場人物の稿も参照のこと。コミックスは全25巻。発売元は講談社。2007年6月、講談社より発売。ISBN 978-4063646955『生徒諸君!』(“教師編”は付かない)との番組タイトルで、2007年4月20日から6月22日まで、テレビ朝日系列で毎週金曜日21:00 - 21:54に、ABC・テレビ朝日共同制作の連続テレビドラマ作品として放送された。主演は内山理名。「残酷な今を生きるキミたちへ」がキャッチフレーズ。第4話まではドラマや番組HPなどで「原作 庄司陽子」と表記していたが、第5話から突然、「原案 庄司陽子」の表記となった。原作コミックス第6巻までのいわゆる『珠里亜編』を元にしている。学校教育の熱がさめ、保身に走る教師たちが多かった。しかし、尚子の影響を受け、再び教育にやる気を持ち始めた。誰も来ない学校の屋上か、チャットで連絡を取り合っている。チャットネームは『三銃士』にあやかり、珠里亜が『アトス』、公平が『アラミス』、薫が『ポルトス』。一年前、山の事故で当時の担任に置き去りにされたことで、心が傷つき、大人を信じなくなったクラス。困ったことは3TDに依頼し、解決していたが、徐々に彼らの言いなりになっている状態になっていった。当初は尚子にも心を開こうとしなかったが、自分たちの為に奔走する尚子に心を動かされ、山の事故の傷を乗り越えることができた。
出典:wikipedia
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