ジェイソン・アーロン・ハメル（Jason Aaron Hammel, 1982年9月2日 - ）は、アメリカ合衆国・サウスカロライナ州グリーンビル出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。現在はMLB・シカゴ・カブスに所属している。のMLBドラフトでシアトル・マリナーズから23巡目（全体686位）指名されたが、トレジャーバレー・コミュニティ・カレッジへ進学。のMLBドラフトでタンパベイ・デビルレイズから19巡目（全体559位）指名されたが、契約には至らなかった。のMLBドラフトで再びデビルレイズから10巡目（全体284位）指名され、6月6日に契約。この年は傘下のルーキー級プリンストン・デビルレイズとA-級ハドソンバレー・レネゲイズでプレー。A-級ハドソンバレーでは13試合に登板し、1勝5敗1セーブ・防御率5.23だった。はA級チャールストン・リバードッグスで14試合に登板し、6勝2敗・防御率3.40だった。はA級チャールストンで18試合に登板し、4勝7敗・防御率3.23だった。7月にA+級ベイカーズフィールド・ブレイズへ昇格。11試合に登板し、6勝2敗・防御率1.89だった。オフの11月19日にデビルレイズとメジャー契約を結び、40人枠入りを果たした。1月31日にデビルレイズと1年契約に合意。AA級モンゴメリー・ビスケッツで開幕を迎え、12試合に登板し、8勝2敗・防御率2.66だった。7月にAAA級ダーラム・ブルズへ昇格。10試合に登板し、3勝2敗・防御率4.12だった。3月3日にデビルレイズと1年契約に合意。3月19日にAAA級ダーラムへ配属され、開幕を迎えた。4月11日にメジャーへ昇格し、同日のボルチモア・オリオールズ戦で先発起用されメジャーデビュー。しかし3.1回を投げて8安打を浴び、7失点で黒星を喫した。4月16日にAAA級ダーラムへ降格し、8月23日にメジャーへ再昇格。この年は全て先発で9試合に登板したが、6回まで投げられたのは1回だけで、1勝も出来ずに6敗を喫してしまった。3月1日にデビルレイズと1年契約に合意。3月14日にAAA級ダーラムへ配属され、開幕を迎えた。6月11日にメジャーへ昇格。6月18日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では1点リードの5回裏2死から2番手として登板し、2.1回を無失点に抑えメジャー初勝利を挙げた。7月21日にAAA級ダーラムへ降格したが、7月23日に再昇格した。自身の25歳の誕生日である9月2日に行われたニューヨーク・ヤンキース戦では、5回を5安打1失点7奪三振に抑え、先発初勝利を挙げた。この年は24試合（先発は14試合）に登板し、3勝5敗・防御率6.14だった。2月23日にレイズと1年契約に合意し、自身初の開幕ロースター入りを果たした。この年は主にリリーフとして40試合に登板し、4勝4敗2セーブ・防御率4.60だった。2月25日にレイズと1年契約に合意した。2009年4月5日にアノーリー・ロドリゲスとのトレードで、コロラド・ロッキーズに移籍。4月8日にメジャーへ昇格した。この年は34試合に登板し、10勝8敗・防御率4.33だった。1月19日にロッキーズと1年契約に合意し、開幕ロースター入りした。この年は30試合に登板し、10勝9敗・防御率4.81だった。1月22日にロッキーズと総額775万ドルの2年契約に合意した。この年は32試合に登板し、7勝13敗・防御率4.81だった。2月6日にジェレミー・ガスリーとのトレードで、マット・リンドストロムと共にオリオールズへ移籍した。5月10日に右膝の故障で離脱し、5月14日に復帰したが、7月15日に再び右膝の故障を再発し、15日間の故障者リスト入りした。その後、9月6日に復帰。この年は20試合に登板し、8勝6敗・防御率3.43だった。2月8日にオリオールズと1年契約に合意。この年は26試合に登板し、7勝8敗、防御率4.97だった。オフの10月31日にFAとなった。1月31日にシカゴ・カブスと600万ドルの1年契約を結んだことが報道され、2月13日に球団が発表した。開幕後は17試合に登板し、8勝5敗・防御率2.98だった。2014年7月5日にアディソン・ラッセル、、ダン・ストレイリーとのトレードで、ジェフ・サマージャと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した。移籍後は13試合に登板し、2勝6敗、・防御率4.26だった。この年は2球団合計で10勝を挙げ、4年ぶりの二桁勝利を記録した。オフの10月30日にFAとなった。2014年12月12日に古巣のカブスと総額1800万ドルの2年契約（2017年・1000万ドルの球団オプション付き）を結んだ。、先発ローテーション通りに31試合に登板し、防御率3.74・10勝7敗・WHIP1.16という成績をマーク。また、ハイペースで三振を奪い、いずれも自己ベストとなる172奪三振と奪三振率9.1を記録。先発投手として若干の躍進を見せた。

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