周南地区(しゅうなんちく)は山口県中部地方の呼称の一つ。山口県が指定する周南市を中心とした都市計画区域は、「周南広域都市圏」と呼ばれる。山口県発表の2007年4月1日の推計人口は257,997人。周南市(徳山地区)を中心市とする都市雇用圏(10% 通勤圏)。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。元々「周南」の名称はその名のとおり周防国南部を指す表現であり、現在の光市から柳井市にかけての室津半島一帯を指していたと言われている(光市には「小周防」の地域名が残り、元々はこの一帯を中心とする地域を「周防」と呼んでいたともいわれる)。昭和以降、国の工業整備特別地域として防府市から柳井市にかけての広い地域が「周南地区」と指定されるなど、「周南」で表される地域は西に広がった。周南合併議論以降は、主に現在の3市(周南市・下松市・光市)を指すようになった。3市のうち周南市は、2003年(平成15年)に徳山市、新南陽市、鹿野町、熊毛町が合併して発足した。市名は地域名に由来している。現在では単に「周南」とした場合、周南市を指す場合が多い。県内でも工業化の進展が著しい地域であり、山口県東部の中心地域の一つである。周防灘沿岸の工場群は「周南コンビナート」と呼ばれている。気象庁(下関地方気象台)発表の天気予報における区分(一次細分区域)では、周南市、下松市が山口・防府地区を含む『中部』、光市が岩柳地区を含む『東部』に分かれる。
出典:wikipedia
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