神田錦町(かんだにしきちょう)は、東京都千代田区の地名。現行行政地名は神田錦町一丁目から神田錦町三丁目。住居表示に関する法律に基づく住居表示は未実施である。郵便番号は101-0054。千代田区北部に位置し、神田地域に属する。町域北部は神田小川町・神田神保町にそれぞれ接する。東部は本郷通りに接しこれを境に内神田・神田美土代町にそれぞれ接する。南部は日本橋川に接し、これを境に大手町に接する。西部は白山通りに接しに、これを境に一ツ橋に接する。神田錦町は商業地としてオフィスビルや商店が多く立ち並び、近年は投資用マンションが目立つようになった他は学校が複数見られる。東部の神田錦町一丁目の東側は本郷通りに接している。中部の神田錦町二丁目はオフィスビルのほか、警察署・大学などがある。西部の神田錦町三丁目の西側は白山通りに接し、中央を東西に千代田通りが通っている。錦(にしき)の名は、ここに旗本の一色(いっしき)氏(三河国一色荘を本貫の地とする)の屋敷が2軒あったからという説が有る。町域内の中央部東西に神田警察通りが通っている。また三丁目の中央を千代田通りが東西に通っている。また南端の日本橋川上には首都高速都心環状線があり、当地付近に神田橋出入口がある。町域内に鉄道駅はないが、北西側には神保町駅があり、北側には、小川町駅、淡路町駅、新御茶ノ水駅、御茶ノ水駅が、西側には竹橋駅が、南側には大手町駅が、北東側方面には神田駅があり、利用できる。2012年3月まで東京電機大学神田キャンパスの1号館と11号館の地(神田錦町2-2)は、1885年(明治18年)までは旗本蒔田(まいた)家の屋敷、1926年(大正15年)までは中央大学(英吉利法律学校→東京法学院→東京法学院大学→中央大学と校名が変遷)の校地であった。この地に電機学校(現:東京電機大学)が入った後は中央大学の校地は神田駿河台へ移転。神田錦町は、かつて各種の学校が置かれていた場所である。
出典:wikipedia
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