岐阜県道77号岐阜環状線(ぎふけんどう77ごう ぎふかんじょうせん)は、岐阜県岐阜市街地を時計回りに一周する主要地方道である。岐阜市を中心に時計回りに一周する。起点から国道156号交点までは岐阜都市計画道路環状線に指定されており、昭和40年代より建設が始まった。1974年(昭和49年)に鏡島大橋、2003年(平成15年)3月21日に鵜飼い大橋(どちらも長良川)が開通、全13.6キロメートルの全面開通で国道21号・156号と合わせて岐阜市中心部の外郭を環状に結ぶ道路が完成した。岐阜市江添から岐阜市鏡島(鏡島大橋南)までは片側3車線。岐阜市鏡島から岐阜市日野南(国道156号交点)までは片側2車線である。岐阜県法規集に基づく起終点および経過地は次のとおり岐阜県庁舎近くの岐阜市薮田交差点から北上し、東海道本線を潜り、鏡島大橋で長良川を渡る。旧名古屋鉄道揖斐線(2005年廃止)と交差し、岐阜市正木で東進する。岐阜市福光で国道256号と交差し、岐阜市長良で南下。岐阜市長良雄総で東進し、鵜飼い大橋北で南下。鵜飼い大橋から井ノ口トンネルをとおり、国道156号に合流する。鵜飼い大橋開通当初、国道156号との合流地点で長い渋滞が発生していた。これは、1車線しかない国道に合流していたことが原因である。2008年(平成20年)3月頃に合流直後の岩戸トンネル、国道156号が4車線化し、渋滞は解消された。岐阜市日野南(国道156号合流点)から岐阜市琴塚(岐阜県道205号長森各務原線は未開通区間。この間には洞山という山がある。岐阜市琴塚から南下する。岐阜市水海道から岐阜市蔵前までは古く狭い道であり、1.5車線区間である。但し、この区間と平行して市道があり、将来は整備する計画となっている。現在、県道181号線と重複して東に進路を取り、高田3交差点から南に進路を取っているが、以前は181号線からそのまま南下し、芋島1交差点まで通っていた。岐阜市東中島より西に進む。ここから先の羽島郡岐南町内は旧国道21号である。岐南町を抜け、再び岐阜市に入る。岐阜市城東通(岐阜県道14号岐阜稲沢線、岐阜県道1号岐阜南濃線交点)からは、岐阜県道1号岐阜南濃線との重複区間となり、岐阜市宇佐からは、さらに国道21号と重複し、起点の岐阜市薮田に至る。
出典:wikipedia
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