ウニベルシタリオ・デポルテス()は、ペルーの首都リマを本拠地とするサッカークラブである。1924年、サンマルコス国立大学の学生達によってフェデラシオン・ウニベルシタリア("Federación Universitaria")の名で設立された。1931年に現在の名称となる。ペルーリーグで最多の26回の優勝を誇る。1972年には、ペルーのクラブとして唯一、コパ・リベルタドーレス決勝に進出した経験を持つ。2008年はコパ・スダメリカーナに参戦した。ウニベルシタリオの最大のライバルは、アリアンサ・リマである。両チームの対戦はペルービアン・クラシコと呼ばれ、ペルーで最も関心を集めるダービー・マッチである。そして、またスポルティング・クリスタルともライバル関係にある。ウニベルシタリオのクラブカラーはクリーム色(スペイン語でcrema)、マルーン(スペイン語でgranate)と黒である。ホームゲームの際には黒いソックスとクリーム色のユニフォームを使用する。アウェイの際には、黒いソックスでワインレッドのユニフォームを使用する。クラブ黎明期は白のユニフォームを使用していたが、ユニフォームを洗濯屋に送ってしまった為に次の試合に参加する事が出来なくなったことがあった。クラブのマネージャーは洗濯屋に急ぐ様に訴え、なんとか間に合ったが、ユニフォームは白に黄色が混ざった状態に変色していた。洗濯屋はユニフォームからバッジを取り除くのを忘れていた為、バッジから赤色が染み出して白いユニフォームに混ざり、それが作業工程で黄色くなったというものであった。クラブは試合に参加する為にクリーム色のユニフォームを使用するしかなかった。しかし、その試合に勝利し、その後2、3のタイトルを獲得する事に成功した。これ以降、クラブはクリーム色を幸運な色として新たに用いる様になった。クラブの最初のスタジアムは、Estadio Lolo Fernandezを使用していた。名称はクラブ史上最も有名な選手の一人であるテオドロ(ロロ)フェルナンデスに因んでいる。15,000人の収容力を有したが、重要な試合の際にはエスタディオ・ナシオナルを使用していた。その後は収容能力は4,000人に減少して、現在はユース等の下部組織の試合に使用されている。エスタディオ・モヌメンタルは1990年代を通してペルーの建設会社 ,によって建設され2000年に完成した新しいスタジアムで、最初の試合はウニベルシタリオとスポルティング・クリスタルとの間で行われ、ウニベルシタリオが2-0で勝利した。そして同時にクラブはこのスタジアムを使用する様になった。現在80,000人の収容能力を誇るペルーで最も大きなスタジアムであり、南米で最も近代的なスタジアムのうちの一つである。
出典:wikipedia
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