『"ひつじのショーン"』(Shaun the Sheep) は、イギリスの1話7分のショートアニメ。アードマン・アニメーションズ制作によるストップモーション・アニメーション。『ウォレスとグルミット』シリーズの中編映画『ウォレスとグルミット、危機一髪』 "Wallace & Gromit in A Close Shave" (1995年)に登場する羊のショーンを主人公としたスピンオフ作品。人間の発明家とその相棒の犬が主人公だった『ウォレスとグルミット』と違い、『ひつじのショーン』は動物の目を通して見た世界を描いているため、劇中の人間キャラクターの言葉は英語どころか言葉にもなっていない声として表現されている。動物たちも基本的に喋らないが、何かを話す際はこちらも視聴者に分からない音となっている。2007年3月5日より英国放送協会 (BBC) のBBC OneとCBBCで放送されている。日本では、2007年4月8日から6月24日までNHK教育(現・NHK Eテレ)で毎週日曜日の午後5:25から3話ずつ放送され、後に2008年10月頃から一時期毎週木曜日午後7:00に放送されていた。字幕放送を実施しているが白色のみ使用(電話のマークは水色で表示)。牧場主のセリフは基本的に「(話し声)」や「(命令する声)」などと表示している。2009年11月23日からBBCでは第2シリーズが放送されている。日本では2010年10月3日からNHK教育テレビで毎週日曜日の午前7:00から放送され、2011年4月23日以降は毎週土曜日午前9:00から再放送されている(同時に年度の一時期放送から通年の放送になった)。テーマ曲を「石井竜也とタトーシープス」が歌う。2012年には第3シリーズが制作され、日本でも2013年5月11日からEテレで放送が開始された。2013年には第4シリーズが製作され、日本でも2014年10月4日からEテレで放送が開始された。2015年は未年を記念してイギリスで春に映画が公開され、日本でも夏に公開された(後述)。2015年には第5シリーズが製作され、日本でも2016年5月7日からEテレで放送が開始された。※上記の4匹は第4シリーズ以降に名前が発表されるものの日本語版では名前がテレビ(字幕放送の名前のテロップ)に出てこない。本作はストップモーション・アニメーション、とりわけ粘土を利用したものを指すクレイアニメーションという技法を用いている。登場人物達の顔など主要パーツに、実際に粘土を用いており、その多様な表情を作り出している。1コマとはカメラで撮影するワンカットを意味する。本作では1秒に25コマを用いており、一日を掛けて6秒の映像を制作する。これを150人のスタッフの手により、複数スタジオにて同時並列でシーン撮影し、作品完成までの実時間を短縮している。日本では3話同時に放送する為、アイキャッチの映像(第4シリーズからは新しい内容に変更された)があったり、エンディングが1話のみ(DVDなど)の場合と異なる。また話数はどのシリーズも3で割り切れない数だったので、第3シリーズ以降が放送される前は最後4話をまとめていた(放送時間が25分(後ろに5分拡大)になり、アイキャッチが大幅に短縮され、エンディングはなし)が、第3シリーズの放送以降では他のシーズンの話も混ぜて3話に調整するようになった。ティミーを主人公としたスピンオフ作品。1話10分で、第1シリーズから第3シーズンまで制作された(シリーズ各26話。第3シリーズのあとにクリスマススペシャルと夏休みスペシャルがあり、全80話となる)。イギリスでは、2009年4月から2012年まで、英国放送協会 (BBC) の幼児向けデジタル放送局で放送された。日本では、2010年4月5日からディズニーチャンネルにて放送された。ロンドンオリンピック(2012年7月27日 - 8月12日)を記念して作られた1話1分の短編アニメ。ショーン達が夏季オリンピックで行われる様々なスポーツに挑戦する内容。全21話。2012年7月に英国放送協会 (BBC) の子供向けデジタル放送局で放送された。日本では2012年7月6日から総合テレビとEテレにて放送されていた。ニンテンドー3DSダウンロードソフト「ニンテンドービデオ」にて不定期に配信された、1分程度のショートムービー。3D表示に対応している。第1話は2012年5月4日より配信された。2013年2月22日よりニンテンドー3DSのオンラインショップであるニンテンドーeショップにて有料配信が開始。全5巻で1巻につき3話分を収録する。『映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』("Shaun the Sheep The Movie")のタイトルで、2015年7月4日に日本公開された。
出典:wikipedia
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