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三百六十五歩のマーチ

「三百六十五歩のマーチ」(さんびゃくろくじゅうごほのマーチ)は、1968年(昭和43年)11月10日に発売された水前寺清子の23枚目のシングル。歌詞にも登場する「ワン・ツー・パンチ」というサブタイトルが付けられていた。それまで演歌の本流とも言える楽曲をリリースし続けた水前寺がリリースした歌謡曲ナンバーで、題名の通り一日一歩ずつ歩み続ける人生を励ますマーチ(行進曲)調の曲である。ジャケット写真もそれまでの着流し姿から一転、マーチングバンドのドラムメジャー姿になった水前寺がポーズを決めたものとなっている。水前寺は楽曲提供を受けた当初は演歌歌手としてヒット曲を連発したプライドから英語の「ワンツー」という歌詞がある本曲に「冗談じゃない。わざとイメージに合わない曲で私を辞めさせる気だ」と疑心暗鬼になったという。作詞した星野哲郎によると、「息の長い歌手でいるには、違うタイプの歌も歌えなくてはいけない」との思いもあってこのような楽曲を作ったとのことである。このように水前寺が不本意ながらリリースした楽曲であるが、「日本が自信に満ちた時代だった」(日本クラウン元ディレクターの長田幸治談)という高度経済成長の時流にマッチし、累計では100万枚を越える売り上げ(ミリオンセラー)となり、結果的に水前寺の最大のヒット曲にして水前寺の代表曲となった。水前寺はヒットとファンからの熱い手紙に歌への気持ちが大きく変わり、「最初は歌いたくなかった曲が、今では誇りです」と語っている。翌1969年には、本曲を題材とした映画として、松竹版コント55号シリーズ第3弾『コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ 三百六十五歩のマーチ』(監督:野村芳太郎)が製作公開された。発売から12年後の『第31回NHK紅白歌合戦』で紅白初歌唱された。また、対戦相手は同じく初歌唱となった「チャンチキおけさ」を歌う三波春夫で、初歌唱対決となった)、翌1969年には第41回選抜高等学校野球大会の入場行進曲に選ばれたほか、年間チャートでも第36位に入る。同年末には第11回日本レコード大賞大衆賞、第2回日本作詩大賞大衆賞を受賞した。ちなみに水前寺本人は2番の歌い出しの歌詞を好んでいるという。その後においても本曲は水前寺を語る上では欠かせない曲と言え、また人生の応援歌とも言えるこの曲は数々のCMやテレビ番組などで取り上げられることとなる。その他、水前寺本人や第三者の歌唱による替え歌により多数のCMに採用されている。

出典:wikipedia

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