LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ベクターシグマ

ベクターシグマ(Vector Sigma)は、『トランスフォーマー』シリーズに登場する、セイバートロン星の超コンピュータである。ただの機械であるロボットに生命を与え、超ロボット生命体にする力を持つ。この生命は、初期ではパーソナル・コンポーネントと呼ばれ、超ロボット生命体の部品として描かれていたが、後のシリーズではスパークと呼称され、霊魂のような描写がなされている。星の内部に存在し、黄金に光り輝く球体の形状で、起動には「ベクターシグマの鍵」が必要である。この鍵は有機物を無機物に変容させる能力を持つ。42、43話「ベクターシグマの鍵 PART I&II」に登場。声は石井敏郎。原語版はコーリー・バートン。メガトロンが新たに作り出した部隊スタントロンを、超ロボット生命体とするために起動させた。「鍵」はサイバトロンの長老アルファートリンが所持していたが、それを奪い取る。サイバトロン側は対抗策としてエアーボット部隊を製作し、再びベクターシグマを起動させるべく、アルファートリンが「鍵」の代用となった。以降アルファートリンの意識はベクターシグマと同化する。オリジナルの「鍵」は悪用を防ぐため、シルバーボルトにより破壊された。アメリカ版G1期アニメ最終作である本作では、ベクターシグマが物語の背後にいた。プラズマエナジーチェンバーなる強力すぎるエネルギー庫をガルバトロンに開けさせ、その影響を受けない地球人スパイクらの力で、そのエネルギーを星の活性化に利用した。本作でサイバトロンの総司令官コンボイは、ベクターシグマにアクセスする際、空になったマトリクスの殻を用いている。内部ではアルファートリンが、ベクターシグマの意思を伝える者として登場した。日本版『2010』続編の本作では、また違った登場を果たしている。『2010』最終回で、宇宙の叡智の結晶マトリクスが空になった影響でベクターシグマは暴走する。それに乗じてセイバートロン本星に進入したガルバトロンらは、その破壊を試みる。ホットロディマスらは地球でマトリクスの充填に勤め、コンボイはベクターシグマに達するが、暴走は臨界点に達した。その復活のためコンボイは自分のエネルギーをベクターシグマに与え永遠の眠りに付く。また本作ではセイバートロン星自体が破壊されているが、後のトランスフォーマー G-2以降の後続シリーズではセイバートロン星が健在であるなど、本作で生まれたシリーズ継続に著しい不都合を与える設定は無視されている。サイバトロン戦士を指示するセイバートロン星の超コンピュータとして登場。以前のベクターシグマがトランスフォーマーという種族全体のために動いていたのと比べるとサイバトロン寄りとも言える。復活したユニクロン襲来の際には、新たなトランスフォーマーとしてゼロから生まれ変わるように諭すも、聞き入れられずセイバートロンもろともユニクロンに支配され、ベクターシグマ・ユニクロンとなってしまった。しかし、ビッグコンボイ、ライオコンボイ、マグマトロンの尽力でユニクロンから開放された。本作の部隊指揮官ビッグコンボイに逐一指示を送り、サイバトロンの任務終了後にはビッグコンボイのマトリクスを通じて、彼の部下達に教訓となる言葉を与える。G1シリーズと異なり、黄金ではなく、青く輝く球体状の外見になっており、女性的な声と口調になっている。また、「光の塔」と呼ばれるシンボルが作られている。声は平野智恵。本作では超コンピュータとしてオラクル("Oracle")が登場する。声は神奈延年。原語版はエリザベス・キャロル・サヴェンコフ。これもセイバートロン星の深部にあり、洞窟に張られた輝く鏡面のような外見である。オラクルは(ビースト)コンボイに常に暗示的な「神託」を与えて導いていた。オラクルにはベクターシグマに外部からアクセスするために製作されたインターフェイスポータルとの裏設定がある。後に、オラクルにアクセスしたタンカーが「ベクターシグマの鍵」を再構築させ手に入れている。この「鍵」は後に(ビースト)メガトロンが星自体をリフォーマットし完全に無機化させるため用いようとした。なおオラクルは、本作の続編的性格を持つ公式イベントBOTCONでのストーリー『トランスフォーマー ユニバース』では、プライマスの肉体とも言えるスーパーコンピュータベクターシグマの意思を捻じ曲げるために、ユニクロンの指示でクインテッサ星人が造った外部装置という設定が明かされている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。