北海道道454号小樽海岸公園線(ほっかいどうどう454ごう おたるかいがんこうえんせん)は、北海道小樽市内を結ぶ一般道道(北海道道)である。起点付近の祝津地区にはおたる水族館をはじめとする施設があり、また沿線も手宮洞窟保存館、豊井浜などの観光地が多く、観光道路として機能している。以前は、稲穂5丁目(国道5号交点・現在の北海道道820号小樽港稲穂線終点)が終点となっていたが、小樽駅から小樽運河に至る中央通の拡幅工事完了に合わせて路線指定が変更された。これに伴い小樽港稲穂線の終点が現在の位置まで延長された。廃止されたトンネル旧ルートの高島 - 祝津間は海岸近くを通っていたものの、急カーブが多い上、トンネルの幅も狭く事故や渋滞も多かったため、新たなトンネルを着工し現ルートとなった。豊井・新祝津トンネル開通後、旧祝津隧道は閉鎖され、小樽側出口に通じていた旧道はしばらく放置され廃道寸前まで荒んでいたが、特に夏場は海水浴客や釣り人が多く利用する事もあり現在は再び舗装が直されている。一方、旧高島隧道は新高島トンネル切り替え後もしばらくの間通行できた。路線名の「小樽海岸公園」は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」(祝津海岸)のことと考えられる。
出典:wikipedia
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