奈良県第3区（ならけんだいさんく）は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年（平成6年）の公職選挙法改正で設置。大阪府に隣接しベッドタウン化が進む地域であるが、伝統的に保守が強く自由民主党保守派の重鎮で元国土庁長官の奥野誠亮が持つ堅い地盤として知られた。息子の奥野信亮が世襲した後も自民党の強い状態が続いたが、2009年の総選挙では民主党の吉川政重に敗れて比例復活も出来ずに議席を失った。2012年の総選挙では再び奥野が勝利し、吉川は3番手に沈んで落選した。

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