『ぼくのわたしの勇者学』(ぼくのわたしのゆうしゃがく)は、麻生周一による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、2007年24号から2008年35号まで連載された。 新任教師鋼野剣を主人公とするギャグ漫画。全6巻。全66話。話数カウントは「Lv(レベル)」。連載開始前、作者は「マンガで学ぶ!勇者学入門」「カリスマ勇者教師KEN」「猿でも解る勇者学入門」というタイトルを考えていたが、タイトルだけでギャグ漫画と認識できるとして『ぼくのわたしの勇者学』を選んだ。連載中に2話同時掲載が6回行われた(うち5回は、休載作品の代理原稿として掲載)。更に、本誌連載を休載することなく『赤マルジャンプ』2008年WINTER号でも2話同時掲載を行い、ジャンプSQ2008年7月号にも番外編を掲載した。SQに掲載された番外編は『麻生周一短編集 超能力者斉木楠雄のΨ難 0』に収録されている。麻生の連載作品である『斉木楠雄のΨ難』(以下『斉木』)、『新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ』(以下『彼方』)にも、しばしば本作の登場人物などが登場する。Lv11以降は、勇者部とそのメンバーを中心にストーリーが展開していく。Lv49にて進級が行われた。Lv65では学校の校舎が焼失したが、その次の回で70年後に時間が飛び、唐突に最終回を迎えた。私立ホーリーランス学園(ホリ高)1-Aに勇者とはかけ離れた性格の「勇者」(自称)、鋼野剣が担任教師としてやってくる。生徒の1人河野盾は鋼野に気に入られてしまい、様々な厄介ごとに巻き込まれる。さらに、鋼野を顧問にしようと、火野木望らゲーム部が廃部をかけて鋼野に勝負を挑むが敗北。そして鋼野は新たに勇者部を作り、旧ゲーム部を事実上吸収する。鋼野が担任したクラス(Lv49-65)。主な生徒は下記の他に、河野盾(委員長)・宗村まさゆき・火野木望・真道市杖・小野石男(留年生)。勇者部員が全員そろったクラスでもある。鋼野が吉田から引き継ぎ担任したクラス(Lv1-48)。主な生徒は下記の他に、河野盾・宗村まさゆき・火野木望・麦原一子(茨城ムチコ)・木村(いずれも2年ではD組に所属)。「勇者パーティー現る」(ゆうしゃパーティーあらわる)は、麻生周一による日本の読切漫画作品。『週刊少年ジャンプ』2006年34号に掲載された。『ぼくのわたしの勇者学』2巻に収録。主人公兼ツッコミ役のスグルが謎の「勇者パーティー」の三人組と遭遇するというギャグ漫画。それらの要素が『ぼくのわたしの勇者学』に再構成されている。
出典:wikipedia
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