オウム真理教の階級(おうむしんりきょうのかいきゅう)は、オウム真理教の序列を示す称号である。教団としての名称は「ステージ」という。ステージの元々の趣旨は解脱に向けた修行の達成度を示す称号であった。信徒は出家するとシッシャ(サマナ)と呼ばれ、最終目標である解脱者となる為に六段階のヨーガの成就が必要とされた。入門から順にラージャ・ヨーガ(スワミ)、クンダリニー・ヨーガ(大師、師)、ジュニアーナ・ヨーガ(正悟師)、大乗のヨーガ(正大師)、アストラル・ヨーガ(大報師)、コーザル・ヨーガ(大法師)とあり、次に解脱(天人師)へと到る。それぞれの成就者に括弧内の称号が与えられた。なお正大師より上に到った信徒はいない。90年まではシッシャにも六段階のステージがありより綿密に初期課程の区別が付けられていた。1994年6月には省庁制を導入し「神聖法皇」「皇子」「大臣」「長官」「次官」等の擬似国家的な称号も登場した。師は菩薩グループと愛欲天グループに分かれている。双方とも別グループの下位者には指示できない。双方は同格とされたが菩薩師の方が格上と認識されていた。
出典:wikipedia
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