バーレスクダンサー（英文表記: Burlesque Dancer ）とは、局部を見せないストリップダンサー。ヌードダンサー。バーレスクはダイレクトな性表現ではなく「焦らす」という行為が最も重要視される成熟した大人のエンターテイメントである。アメリカでは1920年頃誕生し、日本では戦前に最初のバーレスクダンサーが誕生。キャバレーのフォロアーヌードショーや初期のストリップ劇場はバーレスクの形態をとっていたが、時代とともに局部露出型のストリップに変わっていく。大型キャバレーの閉店、チラリズムの衰退からバーレスクダンサーも消えていく。1990年代後半より下火だったバーレスクが再びアメリカで注目されはじめた。世界で一つのバーレスクの博物館、エキゾチックワールドミュージアム現バーレスクホールオブフェイムがその火付け役とも言われており、年に一度ラスベガスで開かれる、その年の世界一のバーレスクダンサーを決めるコンテストには世界中からバーレスクダンサーが集まり芸を競う。2003年には海外から唯一参戦した日本のバーレスクダンサー、Erochica Bamboo(エロチカ・バンブー) がトップの座を射止めた。また2006年には、日本のバーレスクグループとして初めて紫ベビードールが最優秀団体賞を獲得している。現バーレスクはネオバーレスクとして全世界の大都市でカルチャーとしてシーンとして定着した。

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