南本町(みなみほんちょう)は、千葉県船橋市の町名。丁目の設定のない単独町名である。2009年2月1日現在の人口は3,220人(船橋市調べ)。船橋市西南部に位置する。北で本町、東で湊町、南で栄町、西で海神町、北西で海神と接する。東端には海神川が流れている。主に住宅地として利用される。江戸時代は九日市漁師町の遠浅海岸であり、その後砂浜を利用して塩田が開発されたが 1917年 (大正6年) 9月30日の台風による津波によって全滅し、さらに昭和4年に塩専売法によって命脈を絶たれた。その後塩田跡地は放置されていたが、戦後になると都内から戦災者や引揚者が多く住み着いた。このことから特に南半分を『都疎浜』(とそはま)と呼ぶこともあり、今でも自治会名などにその名を残している。1965年(昭和40年)9月1日付で、それまでの本町1丁目の国道14号以南に海神町3丁目の一部を加えた地域について、住居表示を実施して本町から独立。新たに「南本町」が誕生した。なお、南本町は船橋市の中では最初に住居表示が実施された地域のひとつである。本町の南側にあたる地区であることから。
出典:wikipedia
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