ウロンゴン(Wollongong、( )、ウーロンゴン、ウォロンゴンと表記することもある)は、オーストラリア大陸南東部沿岸、タスマン海に面する港湾都市。ニューサウスウェールズ州に属し、州都で最大都市シドニーの南方82キロメートルに位置する。都市圏人口は292,190人(2009年)で、ニューカッスルに次ぐ同州第3の規模の都市である。ウロンゴンの都市圏は、北はスカボロー(から南はシェルハーバーまでにかけて広がっている。東はタスマン会に面し、西には、イラワラ絶壁が聳え立つことから都市圏は南北に細長い。3つの地方公共団体( シティ・オブ・ウロンゴン、シティ・オブ・シェルハーバー、ミュニシパリティ・オブ・キアマ)にまたがる。シドニーからは、シティレール・イースタン・サバーブ・アンド・イラワラ線()が海岸線に沿って延びている。ウロンゴンの名前の由来は、「海の音」を意味するアボリジニの言葉だと信じられているが、別の説明を行おうとする試みもあり、「魚の大祭(great feast of fish)」、「水辺に近い固い土地(hard ground near water)」、「海の歌(song of the sea)」、「波の音(sound of the waves)、「多くの蛇(many snakes)」 、「五つの島(five islands)」といった解釈もある。主要な産業は製鉄()、教育(ウロンゴン大学)、およびその関連産業である。観光、風力発電、住宅建設など産業構成の多様化を図っている。大陸周回道路である国道1号線を構成するがシドニーとも連絡する。鉄道はシティレール#サウス・コースト・ラインとその支線がシドニーおよびと結ぶ。民営路線バスがウロンゴン駅を中心として運行する。基本的に治安は良い方であるが、他の中規模都市と同様に近年は白豪主義の影響を感じることも多い。小規模なホテルやペンションなどでは有色人種の客に料金表よりも高い室料を請求する例もあり、旅行で訪れる際には注意が必要である。ウロンゴン大学とTAFEのがある。全国トップリーグに参戦しているのは、である。古くは鉄鋼の街として栄えたことから、東欧や南欧からの移民も多く、その関係でサッカーが盛んな地域としても知られている。以前は、ウーロンゴン・ウルブスと言うチームがNSL(Aリーグの前身)に参加するプロチームとして存在し、2000年、2001年には国内リーグ優勝、また2001年のオセアニア・チャンピオンとなるほどの強豪チームであったが、資金難の影響からAリーグの発足時に解体となった。以下のリンクは英語版である。
出典:wikipedia
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