五泉駅(ごせんえき)は、新潟県五泉市駅前一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の駅である。普通列車のほか、快速列車「あがの」と「SLばんえつ物語」が停車する。また、磐越西線の新潟支社管内を管轄する「阿賀野ライン営業所」が駅舎内に置かれている。1999年(平成11年)に廃止された、蒲原鉄道への乗換駅でもあった。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。両ホームは跨線橋によって連絡している。直営駅(社員配置駅)である。改札口には自動改札機が3通路設置されており、全通路でSuica及び相互利用を実施しているICカードが利用できる。改札口左手にはみどりの窓口(営業時間 6時30分 - 20時00分)、改札口右手には待合室が設けられている。飲料等の自動販売機は待合室内と駅舎正面右手に、トイレは改札内には洋式が、改札外の駅舎正面右手には和式がそれぞれ設置されている。なお新潟近郊区間およびSuica新潟エリアの磐越西線内の区間は当駅から新津駅までで、当駅以東の馬下・津川方面はエリア外である。また喜多方駅以東は仙台近郊区間に指定されており、区間内の主要駅はSuica仙台エリアとなっているが、新潟エリアと仙台エリア相互間の乗車にはICカードは利用できない。駅南側には駅舎・改札口等は設けられていないが、駅舎正面右手には駅南北を連絡する跨線橋「五泉中央連絡橋」が架橋されている。蒲原鉄道の五泉駅はJRの改札を出て左手、ホーム跨線橋と中央連絡橋に挟まれた位置に設けられていた。ホームは島式の1面2線で、晩年は外側の5番線のみが稼動していた。新津寄りにトイレが設置されており、2・3番線と構内踏切で連絡していた。廃線後に駅施設は解体撤去され、引き続き蒲原鉄道が所有していたものの長らく遊休地となっていたが、五泉市はホーム跡地と廃線跡の一部にあたる約9,740mの土地を2010年、約1億7700万円で取得した。五泉市は市街地南側や村松地区方面への利便性向上を図るため、中央連絡橋を一部改修するほか、住宅や福祉施設、市道の整備などを計画している。なお現段階では駅舎には南口の設置計画はなく、駅舎南北間は中央連絡橋を使用しての徒歩連絡となる。駅周辺(特に駅北側)は五泉市の中心街。駅南側は住宅地となっている。駅前には新潟交通観光バスと、市が基幹バスと位置付けているコミュニティバス「五泉市ふれあいバス」の五泉駅前バス停留所がある。ただし、この2つのバス停はそれぞれ異なる場所に位置している上、新潟交通のバス停は駅から若干離れた路地にある。また、駅から徒歩約5分程の距離にある旧ジャスコ五泉店前に設置された本町一丁目バス停には、蒲原鉄道が運行する新潟駅万代口発着の高速路線バス「五泉・村松線」が停車する。なお村松駅前行は降車のみ、新潟駅前行は乗車のみの扱いとなっている。
出典:wikipedia
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