嶋野 榮道(しまの えいどう 1932年 - )は臨済宗の僧侶。ニューヨーク市内のニューヨーク禅堂正法寺、及びキャツキルの大菩薩禅堂金剛寺の師家として禅を指導。元正眼短期大学客員教授。無位室と号す。アメリカ以外の欧州諸国でも接心を指導。三島市の龍沢寺専門道場にて、中川宋淵の下で参禅。1960年に渡米、ハワイ大学に学ぶ。その後1965年にニューヨークに移り、1968年マンハッタンにニューヨーク禅堂正法寺を開単。1976年にはニューヨーク郊外キャッツキルに大菩薩禅堂金剛寺を建立。2010年に女性との長年に亘る不適切な関係により、両寺の運営母体のゼン・スタディ・ソサエティ理事長を辞任、両寺の住職も2012年に辞任し、法嗣の心華室露光が跡を継いだ。2010年7月19日、ゼン・スタディ・ソサエティの理事会は、嶋野が、同会の理事長職を辞任し、2012年には住職も引退すると発表した。2010年8月20日にはニューヨーク・タイムスが、独自の調査とハワイ大学図書館に封印されていたエイトキン文書を根拠に、嶋野の40年以上に渡る女性信者へ不適切な関係を報道した。この後、ゼン・スタディ・ソサエティの理事会は、外部のコンサルティング会社Faith Trust Instituteを雇い入れ、対処策を求めた。2010年9月4日、Faith Trust Instituteは、嶋野の公の謝罪、即時引退を含めた提言を行い、その提言は、新しい倫理規範と共に、Zen Study Societyの公式ウェブサイトに掲載されている。2010年9月7日、嶋野は、自らの行為を謝罪し、引退の時期を2010年末に早め、新規門下生の受け入れを中止することを発表した。
出典:wikipedia
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