ドイツ国際オープン（英語："International German Open"）とは、7月下旬にドイツ・ハンブルクで行われる男子プロテニス・トーナメントの名称である。大会規格はATPワールドツアー・500シリーズ。1892年から開催されており、世界のテニス・トーナメントでも長い伝統を持つ大会の一つに数えられる。2008年まで全仏オープン直前時期の5月中旬に行われ、大会規格はマスターズ・シリーズに指定されていた事から、開催地に因むハンブルク・マスターズという名称で知られていたが、2009年のATPワールドツアーの改編に伴って開催時期が7月下旬に移動し、大会規格がATPワールドツアー500に降格された。現在もサーフェスはクレーであり、使われる赤土の種類も全仏オープンと同じアンツーカーを採用している。

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