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マーズ (漫画)

『マーズ』は、1976年から1977年にかけて横山光輝が『週刊少年チャンピオン』に連載した漫画。連載当時の冷戦を含む世相に対する警鐘のような作品で、衝撃的なラストで幕を閉じた。本項ではこれを原作とした同名のOVA作品、ならびにテレビアニメ『神世紀伝マーズ』といったアニメ作品についても併せてここで扱う。海底火山の噴火によってできた新島「秋の島新島」を取材していた毎朝新聞記者・岩倉は、島の上に立つ全裸の少年を発見する。言葉も話せず、身元も不明なため、医者に引き取られることになった少年だったが、瞬く間に言葉や、様々な事柄を習得していくなど非人間的な能力をのぞかせ始める。実は、彼ははるか太古(古代エジプト文明の時代)に地球に訪れた異星人が地球人の潜在的な進歩の可能性とその残虐な本性の将来を恐れ、宇宙にとって地球人が危険な存在となった場合に地球ごと破壊し人類を抹殺するキーとしてセットされた少年「マーズ」だった。しかしマーズは、火山活動の影響により予定(21世紀末)より100年早く目覚めたため、地球を破壊するという使命を忘れていたのだ。マーズと同じく異星人により地球にセットされた6人の監視者に、危険な存在となった地球人を滅ぼすように促されるが、地球人が滅ぼさなければいけない程に危険な存在とは思えなかったマーズは、地球を滅ぼすためのロボットでもある「ガイアー」とともに、6人の監視者と彼らの操るロボット「六神体」と戦う決意をする。かたや、秋の島新島に隠されたマーズの秘密を探りに行った岩倉記者は、爆発の影響でマーズを格納していた部屋に閉じ込められてしまった。そこでマーズの教育装置の表示する文字を解読した岩倉記者は、恐るべき事実を知ったのであった。不具合を起こしたマーズを始末せんとする監視者達の挑戦を退け、第四の神体までを破壊することに成功するが、東京が第五の神体ウラエウス、そして第六の神体ラーに襲撃される。自衛艦を使ったおとり作戦でウラエウスを撃破したマーズだが、六神体すべてが破壊されたときにガイアーが爆発すると知ってしまい、ラーを相手に苦戦する。防衛庁長官の遺言となった情報を元に、マーズはラーに最後の戦いを挑む。最後は地球の爆破消滅という衝撃的な結末を迎える。地球破壊プログラム実行のため、宇宙人が地球に残した破壊兵器。原作では純粋に機械=ロボットだが、OVA版では機械ではなく「命令を受けて動く細胞のかたまり」で、熱反応のみでレーダーやソナーには反応しない。これらの兵器の情報や地球破壊プログラムは、マーズが眠っていた秋の島新島に設置されたコンピュータ(直径1メートルほどの水晶)に記録されている。ただし、その情報が本当かどうかは不明。1981年のテレビアニメ『六神合体ゴッドマーズ』は本作の初アニメ化作品。ただし作者である横山の「好きに作っても構わない」の発言により、大幅に作風が変わっている。詳細は当該項目を参照のこと。1994年のOVA『マーズ』は、2度目のアニメ化作品。基本的に原作に忠実であるが、細かい部分で設定変更が行われている。2002年のテレビアニメ『神世紀伝マーズ』は、3度目のアニメ化作品。こちらは一部設定や物語の結末を除けば、ほぼ原作に忠実である。それ以外にも1992年のOVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』や2001年のテレビアニメ『バビル2世』などに、本作をモチーフとするキャラクターが多数登場する。原作と同タイトルの『マーズ』として制作された。1994年にKSS.FILMSよりOVAとして全4巻の予定で発売されるも、OVAに参入したばかりのケイエスエスでは「とりあえず2巻発売し、売り上げが良かったら続刊する」という方針をとり、結果として3巻以降は発売されなかった。その後の展開は、脚本の十川誠志によるノベライズ版(ソノラマ文庫、1994年、絶版)で確認できる。もともと地球を消滅させて完結する予定だったため、最後に地球は消滅するが、その理由は原作と異なる。ソフトガレージよりDVD版が発売されている。ソノラマ文庫に収録された監督と脚本家の対談によると、『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』を超える横山ロボットアニメの最高傑作を作るために企画されたが、原作内容からそれは無理があるため、地球滅亡に向かっての実戦シミュレーション風作品になったとのことである。海上自衛隊や海上保安庁への取材も行われた(同対談より)。『神世紀伝マーズ』のタイトルで2002年10月31日から2003年2月6日まで、毎週木曜9時30分から10時00分の時間帯においてアニメシアターXで全13話が放送された。また、2006年10月20日から2007年1月17日にBIGLOBEストリームで無料配信が行われた。ストーリーは基本的に原作と同じ展開であるが、オリジナルキャラクター「ミューズ」の登場などによって、ラストシーンが原作と違っている。パンドよりDVD版が全7巻まで発売された。

出典:wikipedia

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