常総大橋(じょうそうおおはし)は、茨城県道・千葉県道103号江戸崎下総線の利根川に架かる橋である。茨城県河内町金江津と千葉県成田市高岡とを結ぶ橋長518.2m、幅員11.0mの鋼桁橋で、当時26億8000万円の工費をかけて完成し、1979年(昭和54年)2月13日に開通した。橋の名はかつての常陸国と下総国を結ぶ事から命名された。施工は日本鋼管。開通以来、常総大橋の管理は茨城県知事が行っている。常総大橋が開通する以前は、渡し船(高岡の渡し)での往来が主な手段であり、その後、1967年(昭和42年)12月に、茨城県旧・河内村金江津と千葉県旧・下総町猿山とを結ぶ、常総船橋が架けられた。常総船橋は、鉄で出来た船20隻の上に木の板を渡した全長263mのその名の通り「船橋」で有り、歩行者を除く自転車・自動車・バス(バスは渡れたか不明。)は有料橋であった。しかし、利根川の増水期の6月からの4ヵ月は板が外され、渡し船に頼る従来の状態となっていた。その為、地域住民からは永久橋を望む声が高まり、1972年(昭和47年)からの7年の工期を掛け、1979年、常総大橋が開通した。
出典:wikipedia
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