テラートロン(Terrorcons)は、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』に登場した架空の部隊である。デストロンに所属している。怪獣メカへと変形する。『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』の第23話「ブラック・マネー」より登場した。ライバルのテックボットとは対照的に全員凶暴な性格をしており、本能的に破壊と攻撃を行う。特に誕生エピソードは描かれなかったが、第23話にてシナーツインがクインテッサ星人を「ご主人様」と呼んでいる事からクインテッサ星人が製作したと思われる。また「機先を制すが勝ち」という発言や物資の強奪に回される等、作戦を理解できる知恵は持っているようである。『ザ☆ヘッドマスターズ』ではダイノベース駐留部隊として登場。OPではロディマスコンボイ、ブレインストーム、ライデンに蹴散らされていた。海外作品『ザ・リバース』では第3話「銀河最大の危機」でセイバートロン星における戦いで姿を見せている。『トランスフォーマーZ』ではデストロン九大魔将軍の一人、妖獣将軍として装甲ギアを装着して登場した。しかし、これまでの作品に登場したオボミナスと同一の存在であるかは不明である。声は岸野幸正が担当。テレビマガジンで連載されたコミックでは第3作目『トランスフォーマー大戦争』の第2話のみ登場、第1話にてガルバトロンが開発を進めていた。第2話冒頭でコンピューティコンに苦戦していたが、コンピューティコンの止めの一撃をテラートロンに分離して回避。分離したテラ-トロンのコントロール粘着液を発射し、コンピューティコンを一時的に洗脳。しかし強化型エクセルスーツを着用したスパイクが液を溶かし、防御スプレーを吹いたために洗脳は解け、再び合体する前に敗れてしまった。テラートロンはそれぞれ「D-79~83」のナンバーを与えられて発売。単品販売の他にセット販売としてオボミナスが「D-84」で発売されたが、いずれも『2010』放送中には間に合わず、『ザ☆ヘッドマスターズ』放送開始後の1987年7月に発売された。ハングルーは玩具オリジナルの基地形態に変形するが、説明書には基地形態に変形する事が記載されていなかった。海外版のリッパースナッパー、シナーツイン、カットスロート、ブットの玩具には塩ビ人形(国内にセブンより発売されたものの流用)が同梱されている。
出典:wikipedia
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