用部(ようぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では101番目に置かれる(5画の7番目、午集の7番目)。「用」字は使用することを意味する。引伸して任用すること、国を治めることなどを意味する。また効用や作用といったはたらきを意味し、さらに財や費用といった資材を意味する。また原因を表す介詞としても使われる。『説文解字』では「卜(うらない」と「中(あたる)」の組みあわせたものといい、占いをしてあたれば施行することができたとされる。一説に楽器の鐘の形に象り、「」(ヨウ、おおがね)の本字であり、柄のついた鐘を意味する「甬」(ヨウ)字の同字あるいは類字であるという。「甬」がヨウといった音を表す声符、「甫」(ホ)もホといった音を表す声符となっているように、用部に収められた「用」を構成要素とする漢字はさらに偏旁となって他の漢字の構成要素となっている。用20:
出典:wikipedia
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