『生徒会役員共』(せいとかいやくいんども)は、氏家ト全による日本の少年漫画、およびそれを原作としたアニメ。男子生徒28人、女子生徒524人という桜才学園の生徒会を舞台に繰り広げられる、8割下ネタの4コマギャグ漫画。『マガジンSPECIAL』(講談社)において2007年6月号から2008年7月号まで連載された後、『週刊少年マガジン』(講談社)に移籍し、2008年34号より引き続き連載中。なお、『週刊少年マガジン』への移籍に際して話数のカウントはリセットされており、また設定も一部変更されている。天草シノや七条アリアをはじめとする登場人物のエロボケに、津田タカトシや萩村スズがツッコミを入れるのが基本構図である。物語の季節は現実とシンクロしており、第32話で全キャラクターが進級・進学を果たしたが、それ以降は春を迎えても登場人物の学年に変化はない。また、作者の前々作『女子大生家庭教師濱中アイ』や前作『アイドルのあかほん』とも繋がりがある。『週刊少年マガジン』2010年22・23合併号にてテレビアニメ化が発表され、2010年7月から10月まで放送された。その後、2011年からOVAが発売されている。2013年10月、TVアニメ2期が正式決定、2014年1月から3月まで放送され、その後は第2期のOVAが発売されている。舞台は、少子化の影響で女子校から共学校となった私立高校・桜才学園。新入生の津田タカトシは、なぜか生徒会長・天草シノによって強制的に生徒会副会長に任命される。一般に堅いイメージがある生徒会だが、桜才学園の生徒会には癖のあるメンバーが待ち受けていた。さらには、生徒会顧問にして年下好きの色情狂横島ナルコ、スクープのためなら脚色上等の新聞部部長畑ランコ、規則に厳格ながら男性恐怖症の風紀委員長五十嵐カエデなど、個性的すぎるメンツに囲まれて、決して退屈することのない学生生活を送ることとなった。加えて、翌年には思春期真っ盛りの妹津田コトミも入学し、平凡ながら気苦労の絶えない毎日を送ることになった。2015年現在、テレビアニメ化2回とオリジナルアニメ(単行本限定版に梱包される物は「OAD」、セルアニメ単品で発売されている物は「OVA」)が発表されている。SYDという独自の略称が設定されており、話数はテレビアニメ第1期とOAD、OVAで第21話まで連続してカウントされ、テレビアニメ第2期では、2期を示す「2#(話数)」として新たに1話からリセットされている。アニメ中の時間設定はテレビアニメ第1期では2010年4月から2011年3月までとなっており、第14話 (OAD) から新年度を迎えている。その後の時間設定は原作と同じく季節の移り変わりや年越しのイベントが起きても年齢や学年が変わらない(サザエさん方式)システムを採用し、本編内でもこのことについては触れられている。2011年11月11日から、コンビニエンスストアセーブオンにて「セーブオンキャラクターくじ」が販売された。テレビ放送では随所に自主規制音が被せられているが、BD/DVD版では自主規制音のON/OFF機能が付いている。なお、第2巻以降は自主規制音なしバージョンでも一部自主規制音が入っており、それについてはブックレット最終頁に【おことわり】として記載されている。テレビアニメの放送に関連して、2010年7月14日から12月29日まで、アニメイトTVにてWebラジオ「アニメ『生徒会役員共』が全部わかるラジオ、略して全ラ!」が配信された。パーソナリティは固定されず、「桜才学園の生徒たち」として毎回異なる声優陣が担当した。旬の声優陣がリラックスしたムードで繰り広げる絶妙に自主規制音で隠しながらのギリギリなトーク展開や、唐突に入る「時報」などの独特な演出が話題を呼び、アニメイトTVにて1週間で再生数3万回を記録した。2010年12月の終了後も復活を望む声が絶えず、2011年10月5日から2012年5月30日まで、アニメイトTVで再配信が行われた。その後、2012年1月11日から5月30日まで、「アニメ『生徒会役員共』が全部わかるラジオMaxPower、略して全ラ!まっぱ!!」としてリニューアル復活した。OAD発売&テレビアニメ第2期の決定を記念し、2013年10月18日にニコニコ生放送で公開放送された。第2期の開始に合わせ、2014年1月10日から4月18日 まで「アニメ『生徒会役員共*』が全部わかるラジオ Super Positive Nippon 略して全ラ!すっぽんぽん!!」がアニメイトTVで配信された。基本的にはPTKのみで進行されるが、特殊な語呂合わせの時間になると、時報とともにミニコーナーとして「あそこに響く言葉」「大人の慣用句」「えろかけ」「よこしマップ」「珍方言」「やっ回文」「ビンカン図鑑」「全ラップ」が差し込まれる。以下の出典は『講談社コミックプラス』(講談社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。
出典:wikipedia
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