嵯峨 空哉（さが そらや、1969年4月18日 - ）は日本の女性ゲームデザイナー。本名・高橋香。夫はゼノギアス・ゼノサーガシリーズ原作者の高橋哲哉。旧姓は田中（ゲームのクレジットなどではこちらを使用している）。1991年、スクウェア（現・スクウェア・エニックス）に入社。『ファイナルファンタジーV』『ファイナルファンタジーVI』（以下、FFV、FFVI）などの制作に携わる。この際、FFVIの「フィガロ兄弟」のキャラクター設定を担当した。その後高橋哲哉と入籍、1996年、出産を機に退社。以降はフリーランスで活動している。『ゼノギアス』『ゼノサーガ エピソードI』の脚本にも関わっていたが、『ゼノサーガ エピソードII』では新ディレクター新井考による製作陣入れ替えが行われていた為、既にできていた原案・脚本の一部が採用されたのみで正式に開発には関わっていない。また『パイドパイパー』については既にできていた脚本の無償修正という形の参加になっている。商業誌では嵯峨栗生（Clio Saga）のペンネームを使用。同人サークルでは嵯峨栗生、嵯峨花南、09、So-Sa等のペンネームで、『アンジェリーク』や『ゼノギアス』の女性向け同人誌（18禁を含む）を手がけた。ゼノサーガ制作の時期から嵯峨空哉（Soraya Saga）名義を使用。旧ウェブサイトにはゼノギアスに関するページも置かれ、「モノリスソフト」設立の経緯や、『ゼノサーガ エピソードII』降板についての記事も掲載された。2000年代後半以降、ウェブサイトはゲーム作品に関するコンテンツがない構成となり、同人活動は行っていない。

出典:wikipedia