北海道中央バス芦別営業所（ほっかいどうちゅうおうバスあしべつえいぎょうしょ）は、北海道中央バスが北海道芦別市北1条西1丁目25に設置していた営業所である。空知事業部に属していた。1943年（昭和18年）3月1日の北海道における旅客自動車運輸事業統合要綱（いわゆる戦時統合）による北海道中央乗合自動車発足時に設置され、市内路線や滝川・旭川方面の定期路線、札幌への都市間バスを運行していた。旧くは産炭地として炭鉱地区の輸送を担っていたが、閉山後過疎化が進行し利用者も減少し、2008年4月1日の改正をもって廃止され滝川営業所に統合となった。国道38号本線と芦別バイパス分岐点近くの芦別中学校隣に設置されている車庫は存続し、在勤制度を設けている。同時に芦別市内線3路線も廃止され、空知交通に移譲された。廃止前日時点。営業所廃止と同時に路線廃止。廃止後については空知交通を参照。工業団地止まり、西芦6丁目折り返し便あり。営業所廃止後も運行が継続されている。廃止後については北海道中央バス滝川営業所を参照。札幌北営業所と共同管轄。2007年（平成19年）7月1日に富良野駅前発着に変更。滝川営業所と共同管轄。旭川営業所と共同管轄。予約制、水曜日のみ運行。芦別営業所営業時に廃止された路線1983年（昭和58年）11月10日開設。岩見沢まで一般道経由の特急便で主要停留所のみ停車。岩見沢ICから札幌ICの間は道央自動車道経由で高速いわみざわ号のダイヤに組み込まれていたほか、路線開設からしばらくの間は江別西IC経由便も存在していた。2005年（平成17年）12月1日付で廃止され、滝川 - 札幌間の札滝線への振り替えと、滝芦線の砂川ターミナル延長で代替された。1953年（昭和28年）2月18日に野花南線として（芦別 - ）上芦別駅前 - 野花南駅前間の免許を取得。後に島の下駅前間に延長し富良野線となった。全区間の免許は1967年（昭和42年）6月26日に取得。滝里ダム建設に伴う住民集団移転により滝里地区は無人地区となり、滝里駅が廃止された1か月あまり後の1991年（平成3年）12月1日に滝里地区の停留所を廃止。後の国道38号切り替えにより新道経由となった。徐々に野花南折り返し便が増やされ、運行末期の全線直通は富良野行1本のみであった。1999年（平成11年）4月1日に廃止され、高速ふらの号が同区間で停留所を増設し代替する。前身は1985年（昭和60年）12月1日より運行を開始した「高速はやぶさ・そらち号」で、滝川ターミナルと千歳空港を結んだ。1988年（昭和63年）4月10日より芦別発着系統と岩見沢発着系統を新設し「高速そらち号」に改称した。2000年（平成12年）度より冬期定時運行の確保が難しい事から12月1日から3月31日までの冬期ダイヤ期間は運休となり、2003年（平成15年）4月1日をもって廃止された（最終運行は前年11月30日）。営業所には発券窓口や乗り場が併設されていた。廃止後は国道38号を挟んで代替となる「芦別」停留所を設置。乗車券類はホテルアシントンと三つ丸デパートに販売委託（定期乗車券は三つ丸デパートのみで取次販売）、ホテルアシントン1階に待合室を設置する。廃止前日時点。

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