樋口 一紀（ひぐち かずとし、1967年9月9日 - ）は、福岡県久留米市出身の元プロ野球選手（内野手）。大阪府生まれ。PL学園中学校、柳川高校、住友金属を経て、のドラフト5位で千葉ロッテマリーンズに入団。にはイースタン・リーグで盗塁王を獲得した。オフに仁村徹、酒井忠晴、山本保司との3対3の交換トレードで前田幸長、平沼定晴とともに中日ドラゴンズへ移籍。オフに岸川登俊、南渕時高との2対2の交換トレードで小島弘務とともに古巣・ロッテに復帰。しかし1年で戦力外通告を受け、阪神タイガースの入団テストに合格したが、の一軍出場がないまま1年で戦力外通告を受け、現役引退。その後、オリックス・ブルーウェーブのテストを受けるも不合格に終わった。脚力があり、二塁、遊撃を守れるなど使い勝手の良い選手だったが、打撃に多少の難があった。現在は、大阪府富田林市で硬式野球チーム「全富田林ヤング」を立ち上げ少年野球の指導を行っている。

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