茨城県道・福島県道10号日立いわき線(いばらきけんどう・ふくしまけんどう10ごう ひたちいわきせん)は、茨城県日立市から同県高萩市と北茨城市を経由し、福島県いわき市に至る県道(主要地方道)である。茨城県日立市を起点とし、福島県いわき市を終点とする、主に太平洋沿岸の茨城県県北地域山間部を縦断する主要地方道で、国道6号とは山側(阿武隈高地側)で並行する幹線道路。かつて茨城県においては、日立市 - 旧十王町の区間は国道6号であった。(国道6号一次改築も参照の事)1935年(昭和10年)11月29日に県道日立勿来線として路線認定されたのがはじまりで、1972年(昭和47年)3月1日に、1935年の路線認定の一部改正があり、現在の県道日立いわき線として茨城県日立市を起点とし、重要な経過地とする北茨城市を経由し、福島県いわき市を終点とする路線として茨城県が県道路線認定した。 1995年(平成7年)に整理番号10に変更となり現在に至る。道路の一部で線形が悪い狭隘な区間があること等から、平成2年度から、北茨城市の日棚工区の道路改良およびバイパス化工事が着手され、2012年(平成24年)に道路改良区間が全線開通した。また、平成10年度から日立市十王町友部をバイパス化する砂沢バイパス工事が着手され、一部供用開始されている。全線対向2車線(片側1車線)で、大型車を含めて交通量は多い。現道は、狭く曲がりくねった区間もまだ多いことから、平成以降、道路拡張やバイパス化の道路改良工事が積極的に進められている。2016年5月現在では、日立市十王地区で大きく迂回する現道を改築する砂川バイパスの整備が進められている。
出典:wikipedia
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