SBI Robo株式会社(英文表記:SBI Robo Corp.)は、検索に関する事業等を行う株式会社であった。SBIホールディングスグループの企業として設立された。前身はソフトバンク子会社の「ソフトバンクRobo株式会社」。ディレクトリ型検索であるヤフーの検索エンジンを、Googleのようにロボット型検索化し、Web 2.0化を推進していくという趣旨で設立された。しかし、結局米ヤフーとの折り合いが付かず計画は膠着状態に陥り、北尾吉孝率いるSBIグループの戦略的情報革命を推進するため、SBIホールディングス株式会社の傘下に入った。[仮想世界]の構築や検索エンジンのサービス、実名SNS、ネットメディアの広告代理等事業を行うものの、事業は好転せず、CEOの渡部薫は退任(親会社SBIホールディングス株式会社の事業部長に専念するも2009年末に退任)、現在は各サービスも別の会社に移転し、会社としての活動はない模様。秋葉原にある本社の他、同社が提供を予定しているサービス「Cyber MEGACITY - 東京0区」にある「ザ・タワー」の100階にもオフィスを構えていた。2007年2月に検索テクノロジー大手のファストサーチ & トランスファ社が出資を行い、両社の合弁会社となった。(2007年8月現在)ビジネスパーソン本人が登録した正確なプロフィール検索やSNSを中心に、ビジネスで必要なサービスを網羅したビジネスプラットフォーム。株式コードや銘柄の他、キーワードからでも株価検索が実現できる「E*Search」に、企業情報や財務情報の検索も可能にした、統合型企業情報検索サイト。SBIグループはWeb 2.0をFinanceに応用しようとするFinance2.0という概念を提唱しており、このサービスはSBI Roboの提供する最初のFinance2.0サービスということになる。2007年6月にSTUDIO 4℃、アーカイブゲートと業務提携を締結、金融分野における仮想空間「Cyber MEGACITY - 東京0区」を開始するためのジョイントベンチャーを設立することとなった。Second Lifeの志向する仮想空間とは異なる3D世界の構築を模索しており、デザイン関係でSTUDIO 4℃と提携するなど「日本型」のアニメーションに近い3D世界の構築を目指している。
出典:wikipedia
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