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Diskeeper

Diskeeper(ディスキーパー)は米Condusiv Technologies(旧Diskeeper Corporation、 Executive Software International)が開発しているWindows用デフラグメンテーションソフトである。ファイルの断片化を未然に防ぐ機能などを搭載した、高性能のデフラグメンテーション(以下デフラグ)ソフトである。Microsoft社より依頼を受けて開発されたNTFS向けデフラグプログラムが元になっており、Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003 のOS標準のデフラグ機能はDiskeeperの機能削減版となっている。そのため、DiskeeperをインストールすることでOS標準のデフラグ機能を置き換え、制限されていたシステムファイルの断片化の解消などを行えるようになる。Diskeeperは米(旧Diskeeper Corporation)が開発し、日本では相栄電器株式会社が販売元になっている。Windows2000に対応した最後のバージョン。Diskeeper 10より、32bit系Windows OSだけでなく、64bit系Windows OSにもネイティブで対応している。Diskeeper 10の次のバージョンからはDiskeeper 2007と年号方式に変わった。2011年7月に発売された2012年度版となるバージョン16では、年号の下二桁が製品名となっている。Diskeeper 2007は、Home, Professional, Pro Premier(ここまでがコンシュマー向け), Server, EnterpriseServer(サーバOS向け), Administrator(ネットワーク管理ツール)と多くのEditionが用意されている。2007からアクティベーションが必須となり定期的にインターネット経由での認証が行われるようになった。2010からはデフラグできるディスクの容量制限が廃止された。また、12からはインターフェースが大幅に変更され、従来までProfessional/Serverエディションにのみ搭載されていたHyperFastテクノロジー(SSD最適化)が全エディションに搭載され、またコンピュータの起動時間を向上させるHyperBoot機能がHome/Professionalエディションに新搭載された。もともと海外でのローカライズ作業のため、以前は海外での最新版リリースから日本語版が発売されるまでに時間がかかっていた。Windows Vistaが発売された時点での本家の最新版は2007であったが、日本ではバージョン10だった。ところが米Diskeeper Corporationは当時最新版である2007でのみVistaへの対応を行うと発表したため、相栄電器株式会社が日本語版が完成次第無償提供するという条件で英語版を発売するに至った。しかし、2008以降は世界同時発売(日本語版含む)となったので、タイムラグ無しで最新版の入手が可能になった。

出典:wikipedia

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