


上杉 頼成(うえすぎ よりなり)は、鎌倉時代末期から南北朝時代の人物。諱は頼明とも。上杉家始祖重房の孫にあたる。御厩奉行に任命され、のちに相模と丹後の守護代となる。甥である足利高氏に従って各地を転戦し、建武5年(1338年)1月には北畠顕家を奈良で撃退した。多くの男子を持つが、藤成の系統は扇谷上杉家へ、藤景・藤明の系統は長尾氏を継いで佐貫長尾氏へ、氏明の系統は萩原氏へと血統を残した。
出典:wikipedia
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