『エンド ウォー 』("Tom Clancy's EndWar")は、トム・クランシーブランドのひとつで、Xbox360、プレイステーション3、PCで発売されているビデオゲームである。ジャンルはリアルタイムストラテジーで、題材は石油資源枯渇の迫った近未来に起こりうる、資源ナショナリズムの果ての第三次世界大戦。当初は、コンシューマー機のみでの発売であったが、2009年に入りPC版も追加発売された。各プラットフォーム間での相互プレーには対応していない。Xbox360版では、XboxLiveマーケット・プレイスにて無料日本語体験版が配信されている。また、PS3版では初回限定パックの特典としてワイヤレスヘッドセットが付属する。西暦2016年。中東での悲劇的な『核兵器テロ』を受け、それまでのミサイル防衛技術は極度に発展し、大陸間弾道ミサイルによる核兵器の脅威が消え去った時代が訪れた。だが世界各地でのテロ活動は衰えず各国の国際的な緊張が高まりつつあった。ロシア連邦は世界一のエネルギー供給国となり、イギリスを除くヨーロッパ諸国は『ヨーロッパ連邦』となり超大国として君臨。そして2020年。アメリカ合衆国は軍事宇宙ステーション『フリーダム・スター』(Freedom Star)を完成させ、各国に大きな脅威を与えた。これが引き金となり、ヨーロッパ連邦はNATOを脱退。世界情勢は悪化の一途を辿る。第三次世界大戦、すなわち『最終戦争』(エンド・ウォー/END WAR)の始まりは時間の問題であった。最初に戦場を選択し、選んだ戦場で敵軍と交戦。そして勝利することでその領土を獲得できる。最終的に全ての領土を手にすれば勝利らしく、スター・ウォーズ バトルフロントシリーズの『ギャラクティック・コンクエスト』のようなシステムである。扱える兵科部隊としてはRiflemen, Engineers, Tanks, Transports, Helicopters, Artillery, Command Vehiclesの以下7つである。そして、戦場に1,000ユニット以上が一度に激戦を繰り広げられることが可能とのこと。このゲームでの最も大きな特徴のひとつといえるのが音声認識によるボイス・コマンドである。今まではコントローラ操作が主流と一般的に考えられていたが、エンドウォーではレインボーシックス ベガス同様ボイスコマンドが対応となりコントローラは予備としての操作となる(コントローラーのみでも操作できるらしい)。戦闘中は全てのプロセスがボイスコマンドでの指令が可能であり、プレイヤーは軍司令官の気分でゲームをすることが出来る。ユービーアイソフト・ジャパンらしくゲーム内のテキスト、音声の日本語ローカライズはもちろんのこと、このボイスコマンドも日本語に対応している。他には基本的な動作命令として『移動』『攻撃』『占領』『増援』『アップグレード』『後退』『撤退』『カメラ』といったコマンドを駆使し、ゲームを進めてゆくようだ。また、占領対象であるアップリンクの呼称には『アルファ』『ブラボー』『デルタ』等NATOフォネティックコードに従った単語を用いる。
出典:wikipedia
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