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都電荒川線

荒川線(あらかわせん)は、東京都荒川区南千住一丁目の三ノ輪橋停留場から同新宿区西早稲田一丁目の早稲田停留場までを結ぶ、東京都交通局を事業主体とする東京都電車(都電)の軌道路線である。かつて東京都23区内を中心に多距離・多路線を展開していた都電路線の大半が廃止された後も、唯一現存する路線である。東京都23区内で営業を行う軌道線は、同じ都営の日暮里・舎人ライナー、ゆりかもめの軌道線扱いの区間を除外すると、当線と東急世田谷線を残すのみとなっている。当線の大部分は専用軌道を持ち、各道との平面交叉点をのぞけば、車道と区分されていない併用区間は明治通り(国道122号)上の王子駅前 - 飛鳥山間のみである。かつては小台 - 宮ノ前間にも併用区間が存在したが、道路拡幅により軌道と車道が分離され消滅した。この区間を含む小台 - 熊野前間においては道路中央部分に準専用軌道を敷設するセンターリザベーション方式が採用されている。当線は、王子電気軌道によって敷設された路線を東京市(現東京都)が買収したものを端緒とし、都電27系統(三ノ輪橋 - 赤羽)ならびに32系統(荒川車庫前 - 早稲田)と称して2路線別箇に運行していた。この経緯から、王子電気軌道以来の古い利用客の中には、いまだに「王子電車」(略称:「王電」)と呼称する者もいる。1960年代の交通渋滞解消政策ならびに赤字公共事業整理政策の推進にともなう都電廃止の流れの中、都電27系統ならびに32系統については、例外的に路線の大半が専用軌道であり、また当路線とほぼ並行している明治通りは渋滞が恒常的だったため、バス路線による運行代替では定時運行が困難であると判断されたため、沿線住民を中心とする利用客には当線の存続要望が強く存在していた。当線に対する交通ニーズが高く黒字運営が見込めること、大半が専用軌道であるため交通渋滞を引き起こすことがまれで、路線の管理も比較的容易であることが勘案されて、1972年11月12日までに都電路線のほとんどが廃止された後も、当路線については北本通り上にあった27系統の一部(王子駅前 - 赤羽間)が廃止されたのみで、ほとんどが存続することとなった。1974年、それまで別系統として運行されていた27系統と32系統を統合、また路線名も三河島線・荒川線・滝野川線・早稲田線を統合して「荒川線」と改称した。1974年の「荒川線」改編直後の乗降客は1日平均約9万3千人であったが、その後の沿線の事業所や教育機関の郊外移転にともなう交通総量の低下、当線沿線の交通ニーズの選択肢として対応する東京メトロ千代田線・有楽町線・南北線・副都心線、日暮里・舎人ライナー開業による乗客分散により、乗客数は漸減し1日平均5万5,000 - 5万8,000人で推移、2006年度には5万3,000人台と1974年改編当初の約6割に、同じく2011年末の局公式統計では49,130人と5割2分にまで低下している。ただ、当線沿線利用客が東日本旅客鉄道(JR東日本)各線に乗り換えることが多く、王子駅前と大塚駅前の両停留場においては時間を問わず乗降客が多数いる。また、廃止区間となった旧27系統王子駅前 - 赤羽間(赤羽線)については、ほぼ同じルートに代替として都営バス王57系統が設定された。旧27系統終点の「赤羽」停留場は、JR東日本の赤羽駅付近に所在していたわけではなく、現在の赤羽岩淵駅近くの都道311号(環八通り)と国道122号(北本通り)が交叉する赤羽交叉点付近の北本通り上に所在していた(ただし王57系統はここを経由しておらず、南東に赤羽二丁目停留所が設置されている)。また、この区間には1991年(平成3年)11月29日に営団地下鉄(現・東京メトロ)南北線が開業している。全線一系統であり系統番号は付いていない。全線運転列車と区間運転列車が存在する。区間運転は王子駅前・荒川車庫前・町屋駅前・大塚駅前の各停留場を始発・終着とするものがある。最も短い区間運転は王子駅前停留場 - 荒川車庫前停留場間(所要4分)で、夜間に存在する。朝夕はおおむね2分から5分、日中でも6分間隔程度の運転間隔で、早朝・深夜など時間帯でも最大で10数分以内に次の列車が運行される。各停留場ホームに掲出されている時刻表には、日中時間帯の表示欄に平日は「6 - 7分間隔」、土曜日と休日は「6分間隔」と表記されている。全線の所要時間は日中標準53分。1両編成(単行)で、運転士のみが乗務するワンマン運転が採用されている。車掌は配置されておらず、運転士は運転のほか、車内放送の操作、運賃収受を一人で行う。また、多客時の王子駅前を除くと停留場に「駅員」も配置されておらず、路面電車や路線バスの標準的な形態となっている。主要停留場においては、今度到着する列車の行き先と現在到達位置表示を行う発車標が併設されている。また、繁忙時間帯を中心に複数の列車が続行運転を行っているように見える場合もあるが、これは作為的に行っているのではなく、繁忙時間帯においては各停留場において多数の乗客による乗降時間が長くなることや、併用軌道における交通混雑や公道との平面交差点における停止信号による交通混雑によって、実際の運行が標準運行時間に対して遅延傾向となっているためである。以前は都営バスと同じく、最終列車の一つ前の列車を緑色背景の行き先表示で、最終列車を赤色背景で表示することによる告知を行っていた。その後、新型車両導入が進むにともなって、最終列車の一つ前の列車の表示は廃止されたものの、最終列車については、7000形の一部を用いる場合においては前面LED上の表示文字を赤色灯火することで終電として告知しているほか、他の7000形・8800形・8900形・9000形を用いる場合においては「終電」表示を併記する方法によって告知している。臨時列車は軌道法準拠を生かして柔軟に行われており、土曜・休日の日中、特に晴天時に利用者が増加すると予想される場合には、予告無く区間列車を臨時増発することがある。また、貸切運行も行っている。現在ではワンマン運転が採用されているため、過去に「チンチン電車」の愛称のもととして愛顧されて来た車掌による発車時安全確認の伝鐘については、ドアが発車前に乗降用双方とも閉扉した際に自動打鐘される「2連打ベル制御器」として形態をかえて継承されており、昔ながらの伝鐘音を聞くことができる。路面電車においてはイベント用車両をのぞけば唯一現存するものである。雑誌『鉄道ピクトリアル』614号(特集:東京都電)の記述によれば、ワンマン化により、それまで車掌が「発車します」と放送していたものがなくなることから、乗客への発車合図として整備されたものであるとされる。都営バス(23区内)と同様の方式である。「前乗り・後降り」方式をとる。降車ボタンで次停留場での降車を知らせる。始発・終着停留場においては、乗車扉も開放することがあり乗車扉からも降車できる。普通旅客運賃は全区間一律で、1乗車につき大人ICカード165円・現金170円、小児ICカード82円・現金90円に設定され(2014年4月1日改定)、出札や改札はなく、乗車時に支払う。運転席横には運賃箱・ICカード読取機が設置されており、現金(十円硬貨 - 千円紙幣)・PASMO等のICカード・紙製回数券に対応する。王子駅前停留場では一部時間帯に限りホーム上に交通局職員立会いの運賃箱・ICカード読取機が設置されており乗車前支払いが可能となっている。運賃は1列車完結で、降車すると「下車」(旅行終了)とみなされる。乗換(乗継)制度はなく、再び乗車する際には別途運賃が必要である。金券分割式の回数券を取扱っている(2014年4月1日現在)。発券単位は1,000円のみで、前払い割引として120円分が付加された実効1,120円券面として、「170円券×6枚+100円券×1枚」と「90円券×12枚+40円券×1枚」の2種類が発売されている。発売場所は車内(運転士)および営業所、都電定期券発売所。170円券のものは大人運賃、90円券のものは小児運賃を想定したものであるが、170円券に現金10円を追加すれば小児2人分の運賃として利用できる。同様に90円券2枚で大人1人の乗車も可能だが、差額は返金されない。2008年(平成20年)11月1日から、券面に写真や広告などを印刷できる「都電フリーデザイン回数券」を発売していたが、2010年3月で終了している。PASMO等のICカード乗車券の利用が可能である(2013年3月23日現在)。7000形と8500形のすべての車両には前面右側に「PASMO」、側面乗車口横に「バス得 PASMO Suica」の表示が掲出されている。8800形、8900形、9000形には掲出されていないが、表示の有無に関わらずPASMO・Suica等10種のICカード乗車券が利用できる。車両型式とタイプを指定しての貸切利用が可能(車番指定は場合によっては不可)。放送番組収録・映画撮影、車内コンサートや車内演劇など、幅広い要求に応えている。ただし車内での飲食、車載設備からの電源利用、通常の放送装置の利用はできない。東京メトロ日比谷線三ノ輪駅から日光街道(国道4号)を北へ、明治通りとの大関横丁交叉点、JR常磐線を越えて3分程度歩くと、左手に旧王子電気軌道本社ビル跡である梅沢写真館ビルに到達する。同ビル1階の通路をくぐると商店街の中に、当線の起点となる「三ノ輪橋停留場(荒川線)」がある。当初は現梅沢写真館ビル付近の日光街道上に同道路線用のもう一つの「三ノ輪橋停留場(日光街道)」が設置されていたが、路線廃止にともなって同停留場も撤去され、その後は現行の「三ノ輪橋停留場(荒川線)」のみが存続し、2007年5月にホーロー看板などを掲げたレトロ調な駅舎に改装されている。始点である「三ノ輪橋」停留場を発車すると軌道は西行し、荒川区立第一中学校・瑞光小学校・第六瑞光小学校が密在する次停留場の「荒川一中前」に達する。「荒川一中前」を発車すると、ゆるやかな左カーブを描いて明治通り方面に寄り「荒川区役所前」に到着する。「荒川区役所前」を発車すると、やがてゆるやかに右カーブを切って進行し、右手に東京都下水道局・三河島水再生センター(下水処理場)を臨んで北行する。この大施設は、日本初の大規模下水処理場であり、処理場上に造られた人工地盤に荒川自然公園が設置されており、この西側に沿って「荒川二丁目」・「荒川七丁目」の2停留場を過ぎると、線路はゆるやかに左カーブを描いて町屋方面へ向かい、京成本線ならびに東京メトロ千代田線が交差する「町屋駅前」停留場に到着する。1990年代に行われた同駅圏の再開発以前には、ホームと一体化した木造の大衆食堂やパチンコ店、売店、写真店などがあったが、再開発に伴い大きく様変わりした。「町屋駅前」を発車すると、そのまま西北方面に「町屋二丁目」・「東尾久三丁目」と、ゆるやかな右カーブを繰り返しながら川の手沿いの下町の住宅や町工場が密集する地区を運行し、日暮里・舎人ライナーならびにそれに併走する幹線道路である都道58号線尾久橋通り(放射11号線)と立体交叉する「熊野前」停留場に左カーブを描きながら到着する。当停留場は荒川年金事務所の至近駅で、日暮里・舎人ライナー熊野前駅との乗換駅となっている。「熊野前」を発車するとさらに西行し、北側に尾久消防署を見て、尾久八幡宮の門前にある「宮ノ前」停留場に停車する。「宮ノ前」を発車すると、すぐ右手に城北信用金庫尾久中央支店ビル(旧日興信用金庫尾久支店)および尾久警察署を見て進み、都道458号線との平面交叉点にある「小台」停留場に到着する。「熊野前」から「小台」までは路面活用して走行する区間であるが、現行においては軌道敷の両脇を縁石で固めたセンターリザーベーション方式を採用しており、軌道と自動車用道路の完全分離がなされている。「小台」を発車すると、路線北側に所在する気の置けない観光スポットあらかわ遊園の南口入口にあたる「荒川遊園地前」を経て、当線の車両管理の中枢である荒川電車営業所至近の停留場である「荒川車庫前」に至る。「荒川車庫前」を発車すると、車両は同車庫への引込線へのスイッチを越えて西行直進し、再度明治通りとの平面交叉点「梶原」停留場に至り、さらに西行して大手出版・印刷会社である東京書籍の至近駅である「栄町」停留所に達する。「栄町」を発車するとJR線の軌道に合流しゆるやかに右へカーブをとり、JR京浜東北線・地下鉄南北線との乗換駅である「王子駅前」に到着する。当駅においては時間帯の別を問わず多数の乗降客が見られ、かなりの乗客が入れ替わる。直前に運行した各駅における乗降客が少なく当停留場に標準運行時間よりも早着した場合には、当停留場において乗務員が標準発車時刻までの時間調整を行うケースが見られる。「王子駅前」を発車して直後に明治通りと交差するとすぐに同道との併用軌道に入り、左折してJRの高架線の下部をくぐり、明治通り沿いに左に回り込むように南行、左手に都内有数の桜の名所である飛鳥山公園を臨みながら66パーミル(1000分の66)の急勾配を約200m走行して明治通りとの併用軌道を離れ、右にカーブを切って専用軌道に進入し「飛鳥山」停留場に到着する。同停留場は、毎春の花見シーズンは特に混雑が激しい。この先は、明治通りの東側に平行して南下し、桜ヶ丘高校・滝野川第三小学校至近駅の「滝野川一丁目」、老人ホーム飛鳥晴山苑、武蔵野高校・中学校入口となる「西ヶ原四丁目」を走行する。かつて、東京外国語大学が2000年に府中市に移転するまでは「西ヶ原四丁目」が同学関係者に至近駅として利用されていた。「西ヶ原四丁目」を発車するとさらに南行し、白山通りとの平面交叉点に所在し、大正大学、淑徳巣鴨高等学校、豊島区立巣鴨北中学校各校の至近駅である「新庚申塚」停留場に到着する。当停留場は都営地下鉄三田線西巣鴨駅との乗換駅とされている。 早着した場合には、当停留場において乗務員が標準発車時間までの時間調整を行うケースが見られる。「新庚申塚」を発車すると、軌道距離わずか100m余、実走運行時間1分足らずで「庚申塚」停留場に到着する。同駅は、萬頂山高岩寺(通称:とげぬき地蔵)に至る参道兼門前町であり「おばあちゃんの原宿」との異名を取る、通称「地蔵通り」の北口入口に位置しており、地蔵通り北口には庚申信仰の拠りどころの一つである猿田彦大神を祭る神社が所在するため、「庚申塚」が停留場名に採用された。地蔵通りの白山通り側の南口入口にある三田線巣鴨駅とともに、特に高岩寺縁日である「4」のつく日には、同寺参詣者ないし地蔵通り商店街訪問者による乗降が非常に多く混雑する。「庚申塚」を発車すると、ゆるやかな右カーブを描いて南下したあと左急カーブを切って、都立文京高校、空蝉坂下、よしや付近に所在する「巣鴨新田」停留場に到着する。「巣鴨新田」を発車すると、下り勾配からJR大塚駅北口広場に進入し、JR線高架の真下に設置された「大塚駅前」停留場に到着する。同駅での乗降客数は「王子駅前」と並んで非常に多く、早着した場合には、当停留場において乗務員が標準発車時刻までの時間調整を行うケースが見られる。「大塚駅前」を発車すると、同駅南口ロータリーに進入し向かい急右折・急左折を行って、再度専用軌道に入り南方上り坂を進み、右手先にサンシャインビルや造幣局東京支局への東池袋入口交叉点方向を臨んで、春日通りとの平面交叉点に所在する「向原」停留場に到着する。「大塚駅前」から「向原」に至る軌道の勾配は非常に急であるため、早朝・夕刻薄暮時間帯や夜間においては、視認性確保を目的として乗務員がしばしば起立して運転を行うほか、適宜一時停止による安全確認を行う。当停留場は、次停留場の「東池袋四丁目」とともに、サンシャインシティへの最寄駅となっている。「向原」を発車すると、軌道はゆるやかに右カーブし、西南に方向転換して東京メトロ有楽町線・首都高速5号池袋線と交差する「東池袋四丁目」停留場に到着する。「向原」から「東池袋四丁目」までの区間は、サンシャインビルの東側を通過する区間でもあり、同ビルと都電の組合せ風景が、写真やテレビ番組撮影の定番としてしばしば取り上げられる。「東池袋四丁目」は、有楽町線東池袋駅との乗換駅となっている。「東池袋四丁目」を発車すると、「都電雑司ヶ谷」に到着、さらに左手の雑司が谷霊園を巻き込むようにゆるやかに左カーブを描き、南方に進路をとって「鬼子母神前」停留場に到着する。「鬼子母神前」は東京メトロ副都心線雑司が谷駅との乗換駅でもある。なお、「都電雑司ヶ谷」・「鬼子母神前」間付近は旧来、武蔵野の面影を残す閑静な住宅地であったが、雑司ヶ谷霊園西脇の南池袋、雑司が谷、鬼子母神、学習院下地域にかけて建設された副都心線の工事に際して、近隣の民家が立ち退くなど景観が大きく変化している。「鬼子母神前」を発車し、わずかな距離で再び明治通りに合流・併走し、学習院大学への乗降駅である「学習院下」停留場に到着する。「学習院下」を発車すると、神田川に向かってさらに降坂し、神田川にかかる高戸橋の直南、明治通りと新目白通りとの交叉点において新目白通り中央部分のセンターリザーベーション軌道に移って東方へ左折し、オリジン電気本社がある神田川面影橋至近の「面影橋」停留場に至る。「面影橋」を発車し、その先500mほど進行すると終着「早稲田」停留場に到着する。東京メトロ東西線の早稲田駅は直線距離で南方に約600m程度、実歩行距離で700mほど離れている。当停留場近隣には早稲田大学、穴八幡神社などがあるほか、当線の軌道終点約240m先右手には都営バス早稲田営業所が所在し、新宿・上野方面への都営バス路線の発着拠点となっており、都電の定期券発売も行っている。この都営バス早稲田営業所は、かつての都電早稲田車庫跡地が改装されたものであり、都電全盛期には現在の荒川線「早稲田」停留場との間にも軌道が直結されていた。2011年現在、運行されている車両のうち7000形が吊り掛け駆動方式である。東京都内を走る電車では唯一その走行音を聞くことができる。財政難の東京都交通局の収益源を確保するため、運行されている車両のほとんどは車体外部に全面広告が施された、いわゆるラッピング車両で、広告のないオリジナルの外装の車両は少ない。電番は2016年1月現在。電番とは、列車無線や運行管理システム用のIDであり、車両番号とは別に入口扉(進行方向左側の前ドア)の傍らに2桁の番号が記載されている(欠番あり)。荒川車庫営業所の中には、車両の位置、電番、行き先がわかる電光掲示板がある。他には、6000形と同形だが全長が短い3000形、昭和初期に製造された小型車の1000形、昭和30年代に大量に生産され各営業所に投入された経済車8000形、杉並線から転属した軽量車体の2500形、王子電気軌道引き継ぎの100形・120形・150形・160形・170形が使用されていた。なお、2008年9月27日に開催された「荒川線の日」記念イベントで、30年間都内の個人宅に静態保存されていた6000形6086号車が荒川電車営業所に戻り、一般に公開された。2010年10月から11月にかけてマスコットキャラクターのデザインを公募し、同年12月22日にデザイン及び着ぐるみを発表、2011年2月に愛称を公募し、同年4月18日に『とあらん』と決定した。2015年4月に都営交通facebook公式アカウントのナビゲーターに就任し、都営バスのマスコットキャラクターみんくると交互に情報発信している。また、同年5月19日から営業運転を開始した都営地下鉄新宿線の10-300形4次車のドアステッカーは、このとあらんをあしらったデザインとなっていて、同年9月18日から営業運転を開始した都電荒川線の8900形のモケットシートには、表地にとあらんがプリントされたものがあつらえられている。また、とあらんの着ぐるみは2015年11月現在都営交通に関するイベントに出没している。

出典:wikipedia

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