甲府富士屋ホテル（こうふふじやホテル）は、山梨県甲府市の湯村温泉にある富士屋ホテルチェーンを展開する国際興業系列のホテルである。1989年に高さ60m・15階建のホテルとして開業した。建物の保有は国際興業グループのホテルであり、富士屋ホテルチェーンが委託して運営を行なっている。館内は和洋室の客室のほかにレストラン、結婚式場、美容室、写真館、茶室、等を併設している。近年では宴会場の一部を撤去し、かわりにチャペルを建設するなど結婚式関係に力を入れており、当ホテルの年間総売上高の3分の2を占めている。ほか、日帰り入浴も可能な温泉浴場を併設している。宿泊者としては皇太子徳仁親王と同妃雅子が山梨県で開催された国民体育大会にて宿泊された。従業員の著名人として金萬福が開業から数年間、当ホテルの料理長を勤めていた。

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