鹿島神宮駅(かしまじんぐうえき)は、茨城県鹿嶋市宮下四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鹿島線の駅である。当駅は鹿島線の途中駅であるが、当駅から鹿島サッカースタジアム駅の間は、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線からの乗り入れ列車が運行されるのみで、鹿島線の旅客列車は運行されていない。これは両社の接続駅である鹿島サッカースタジアム駅が臨時駅であり、サッカー試合開催日など特定の日を除き列車が通過するためである。そのため、当駅が大洗鹿島線(水戸)方面とJR線香取・佐原方面の運転系統上の「区切り」の駅であり、正式な大洗鹿島線列車接続駅となっている。しかし、当駅 - 鹿島サッカースタジアム駅間はJR東日本の所轄区間であるため、同区間の運賃計算はJRのものとなる。また、鹿島線から成田線・総武本線経由で東京駅へ直通する特急列車「あやめ」の始発駅となっているが、定期列車の「あやめ」は当駅 - 佐原駅間(約20分)は各駅に停車する普通列車となり、特急料金不要で乗車できる。2015年3月14日のダイヤ改正で「あやめ」は定期列車としては廃止され、佐原から特急となる普通列車も消滅した。快速列車にも特急列車と同じ経路で東京まで、さらにその先の横須賀線まで直通する列車が存在したが、2004年(平成16年)10月16日のダイヤ改正で下り1本(エアポート成田から佐倉駅で分離する車両)を除いて消滅したが、2015年3月14日のダイヤ改正で上り1本総武快速線直通列車と佐倉駅で併合する東京行きが再び設定された。延方駅 - 当駅間に北浦橋梁がある。長大な橋梁であり強風の影響を受けやすく、しばしば速度規制や運転中止になる。島式ホーム1面2線を有する高架駅である。ホームは嵩上げされていない。直営駅(早朝夜間駅員不在)であり、管理駅として潮来駅・延方駅・鹿島サッカースタジアム駅を管理している。自動券売機・指定席券売機が設置されている。構内にKIOSKなどはない。鹿嶋市大野区域や神栖市・銚子市方面への路線バスと、東京方面への高速バスが発着する。高速バスは鉄道より便数が多く、運賃も安い。特にかしま号は利用客が圧倒的に多い。高速バスは交通系ICカードでの運賃の支払いが可能。関東鉄道は潮来営業所が下記の全路線の運行を担当している。※鹿島神宮駅 - 鹿島サッカースタジアム駅間は鹿島線に属するが、鹿島サッカースタジアム駅は貨物列車、およびサッカー試合開催日に限り大洗鹿島線の一部列車が停車する。当駅始発の水戸方面行の通常時の次の停車駅は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に入って最初の駅である荒野台駅である。
出典:wikipedia
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