『NO MORE HEROES』『ノーモア★ヒーローズ』は、2007年12月6日に発売されたグラスホッパー・マニファクチュア開発、マーベラスエンターテイメントからプロデュース・発売のWii用ゲームソフト。発表当初はこの2社に加え、発売元がスパイクの3社共同プロジェクトを予定していたが、2007年6月22日にスパイクがプロジェクトから外れ、マーベラスエンターテイメント単独での発売になったことが公表された。2010年4月15日にはPS3/Xbox360移植版『NO MORE HEROES 英雄たちの楽園』が発売された。また2011年7月21日にはZ指定となったPS3用ソフト『NO MORE HEROES RED ZONE Edition』が発売。米国暗殺者協会(UAA)第11位の殺し屋に認定された主人公トラヴィス・タッチダウンが10人のランカーを殺し、ランキングトップになることが目的のアクションアドベンチャーゲーム。アメリカ西海岸をモデルとした街『サンタデストロイ』が舞台で、須田剛一が製作した作品としては、自由度の高いゲームシステムが特徴。本作では、過去に発表された須田のゲームでは要所では見られた「バカゲー」としての要素を、登場人物、物語、演出、設定、ゲームシステムやエンディングに至るまで、徹底して全面に散りばめている。また、デモシーンに限らずゲーム全体を通して、登場キャラクター台詞にいわゆる英スラングが無数に飛び交う。また、玉井健二と水口哲也がプロデュースするユニットである元気ロケッツの『Heavenly Star』がゲーム内に収録されている(Wii版のみ)。全世界出荷ベースでは40万本ベース(国内出荷4万本、北米出荷20万本(セルスルー10万本以上)、欧州受注16万本)にも及ぶ。また、年末にはEdgeの「Top 30 of 2008」で9位、英国テレグラフ紙の「Top50」では8位、Gamasutra Best of 2008の4位にそれぞれランクイン。流れ者の殺害依頼を受けた殺し屋トラヴィスの前に立ちはだかったイケメン暗殺者ヘルター・スケルター。壮絶な戦いの末、ヘルターを倒すことに成功したトラヴィス。そこに『全米殺し屋協会』(通称、UAA)のエージェントを名乗る女性シルヴィア・クリステルが現れ、トラヴィスを勝手にUAA第11位の殺し屋に認定する。「10人のランカーを殺してランカートップになりたくない?」というシルヴィアの提案にノリノリのトラヴィス。そしてトラヴィスのスリリングな物語が始まる。10人のランカーを殺害してランキングトップになる事が最終目的であるが、1つ上のランカーに挑むには多額の参加費が必要。そこで、特定の施設でバイトや殺し屋としての依頼を探し、稼いだお金 (LB$) をUAAに振り込んでランキング戦への挑戦権を得る。そのランキング戦に勝利することで、初めて新たなランカーに認定されるという形になる。稼いだお金は武器の強化やトラヴィスの着るTシャツの購入に使うことも可能。戦闘は主にトラヴィスの武器「ビーム・カタナ」を使って進めていく。基本攻撃はAボタンで繰り出し、とどめを刺す際にWiiリモコンを振る形となる。基本攻撃はWiiリモコンを傾ける角度によって上段・下段と斬り分ける事が可能。上段攻撃は素早く繰り出すことが出来、下段攻撃は大振りだがリーチが長く、攻撃力が高い。Aボタンを長押しすれば溜め攻撃が繰り出せる。ビーム・カタナを使用するには電力を要し、充電が切れるとビーム・カタナは使えなくなってしまう。その場合落ちているバッテリーパックを拾う、Wiiリモコンを振って非常用チャージをするなどして電力回復(リロード)する必要がある。また、ビーム・カタナ以外にもスープレックスなどといったプロレス技による攻撃が可能。ランキング戦でトラヴィスの体力が0になると「今のランキング戦をもう一度挑戦する」か「サンタデストロイの街に戻る」のどちらかになる。等いくつかの変更点がある。「英雄たちの楽園」では、PS3版・Xbox360版共に頻発するフリーズや異常に長いロード、ムービーの音ズレ、放っておけば大量に溜まりフリーズや本体の故障を引き起こす原因となるキャッシュの問題等に対して苦情が相次いだ。現在は音ズレや実績関係の細かいバグが修正されたパッチが配布されているが、依然としてフリーズやロードの問題は解決していない。オレンジ色に光るボール。サンタデストロイ各地に落ちている。7つ集めてロヴィコフのもとに行くと技を教えてもらえる。全49個。本作の続編としてNO MORE HEROES 2 DESPERATE STRUGGLEが北米で2010年1月26日に発売され、日本では2010年10月21日に発売された。
出典:wikipedia
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