株式会社 日本文化センター(にほんぶんかセンター)は、1975年に設立・創業された通信販売企業である。取締役社長は品川博美。販売されている商品は、家電から衣類、食品まで様々である。本社は東京都新宿区高田馬場一丁目29番8号(〒169-8711)だが、設立当初は同区百人町に本社を構えていた。かつては、コールセンターを全国各地に設置していたが、現在は本社に集約されている。営業所は札幌市、大阪市、福岡市にある。かつては名古屋市にも置かれていたが、後に廃止された。なお、日本国外には数多くの「○○(都市名や国名)日本文化センター」が存在するが、国際交流基金のような日本の行政団体の海外拠点から現地の日系NPOによる文化施設・共益団体等まで幅広く存在しているが、同社とは全く関係がない施設・団体である。キャッチフレーズは、「生活ネットワーク 日本文化センター」。テレビで放送される「テレフォンショッピング」のオープニングは当初、プッシュホンの上にふくろうが立つ実写映像や、ふくろうの親子が登場するアニメーションがあった(3種類が存在)。1988年4月からは擬人化された4頭の熊の家族(親子)のキャラクターが登場するアニメーションである事が多い(画面右下には、「(C)プランネル」〈グループ会社の金融業者〉と表示されている)。商品の価格表示は、創業以来「月々○○円の○○払い」といった分割払いが中心だったが、現在は一括払いが中心となっている。現在では分割払いの価格も一括払いの価格と同じ様に設定している場合もある。また、「今、お買い上げの方にもれなく○○をプレゼント」「キャンペーン中につきもう1個」などと言うインパクトを残す商法を採ることがある。現在、CMの最後に独特の音程で電話番号が案内されている。歌詞は「♪〈地域名(下記参照)〉〈市外局番〉-〈市内局番〉(フリーダイヤル化以降は0120-00)-2222 日本文化センター」かつては全国各地の市外局番によって電話番号案内の歌詞も異なっており、当初は歌部分の前に男性アナウンスで地域ことの電話番号を読み上げたり、ラスト部分が歌詞の「日本文化センター」ではなく「お電話、お待ちしております」という女性のアナウンス版もあった。1997年頃から札幌がフリーダイヤル(0120)化、次いで福岡・熊本・那覇でもフリーダイヤル化、そして2005年度より通販業者としては遅いながらも全国一律フリーダイヤルの歌詞に統一された。一部地域(福岡092)では旧来の電話番号も引き続き使用可能である。電話番号の下4桁は、フリーダイヤルを含めてすべて「2222」で統一されていた。但し、大阪は当初「2222」ではなく「0321」だった(後述)が、2012年頃からテレビコマーシャル版に限り「0120-952-430」へ変更されている(「0120-00-2222」はURLとして存続中)。放送された地域の電話番号と対応していたコールセンター(営業所)がある都市との間は、支店代行電話(転送電話)を利用していた。詳細は外部リンクの「1998年当時の日本文化センターのアクセスポイント」も参照されたい。地域によっては、アクセスポイントが新たに開設されると放送される電話番号も変わった。例えば、熊本県は当初「東京03」だったが、「大阪06」→「福岡092」→「熊本096」と変化した。東海地方でも最初は東京03だった。東京と大阪は市内局番4桁化の際に、仙台・福島・新潟・長野・静岡・金沢・岡山・那覇は市外・市内局番3桁化の際に歌詞が変更された。また、大阪では1980年代の営業所移転(天満橋から九条)で変更され(その時は06+市内局番3桁+2222の9桁、従って電話番号10桁化による変更は2回目となる)、下4桁の「0321」から全国と同じ「2222」に変更された。音程と曲調は地域によって若干異なっている。市外局番の部分でいえば、大きく東京型(フリーダイヤル・東京・静岡・大阪・岡山、静岡と岡山は市外局番3桁の時)、市外局番3桁型、市外局番4桁型、特殊型(福島・長野・金沢・那覇、いずれも市外局番3桁)に分かれる。最後の「♪日本文化センター」の部分は、概ね各地域ごとの電話番号の発足した年代によって異なり、大きく1980年代型、1990年代型(大体が電話番号の変更、福島・東京・静岡・大阪など)に分けられる。かつての提供番組の読みは「生活ネットワーク 日本文化センター」(当初は「真心添えて確かなものを - 」だった)が多く、主に在阪テレビ局の番組に提供する事が多かった。しかし、2008年10月に在阪テレビ局の番組での提供が復活し、「生活ネットワーク 日本文化センター」の提供読みも復活した(『情報ライブ ミヤネ屋』では読売テレビのアナウンサーが読む)。なお、一部放送局ではスポットCMでも同社のものが多く流れている。また、提供番組においてネットスポンサーの提供読みが終了した直後に、ローカルスポットで同社のCMが流れる事もある。
出典:wikipedia
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