祖母岳（ばあだけ）は、富山県富山市、中部山岳国立公園内の飛騨山脈雲ノ平にある山。山というより小高い丘である。雲ノ平山荘から植物保護のため木道を用いた登山道が整備され、山頂にはベンチが設置されている。一帯はアルプス庭園と呼ばれていて、森林限界のハイマツ帯で多くの高山植物が見られる。雲ノ平には祖父岳（じいだけ）という山もある。飛騨山脈の最深部に位置し、各方面からの多数の登山ルートがある。折立からのルートが最短ルートである。山頂から西南西約400mび位置（雲ノ平ほぼ中央の高台）に、 1961年（昭和36年）に伊藤正一が建設した雲ノ平山荘（収容70人）がある。その700m程東方に、キャンプ指定地（約テント50張り、給水施設あり）がある。周辺には以下の山小屋がある。（雲ノ平山荘の南南西の丘、山名・標高の記載はない）

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